破れ補正実験17




実験16では駆動電圧が高くなったので、ある程度の破れ補正ができたが、 不安定のため破れが戻ってしまい、このときに破れが発生して スパークした。スパークは単なる第0超平面空間への投影結果だ。 今のところ電荷(電気)なのか正体不明。 小さなビッグバンか。 もし、チタン酸バリウムディスクからの逆起電力だったら パワー素子が破損するだろう。 しかし、実験回路は2回とも何ともない。 あれだけの音から電気的に破壊しない方がおかしいくらいだ。 駆動回路内とは関係のないところで発生したとみている。 回り道になるかもしれないが、 これが連続発生する条件を模索してみたい。 そうすれば実験機は連続光を発するようになるだろう。 たまに空で目撃される例のやつだ。 私は虚電流ではなく1階層上の“スパークの原因”を扱うことにする。 これをどう理解し、どう扱うかで成果が変わってくる。 ついに宇宙の神髄を制御できる入り口に立った。 いままでEMAモーターやモレイ・コンバータでその現象の一部が 捉えられ試作されてきたが、残念ながら実用化されなかった。 根本原理を理解していないからだろう。 こうやれば出るという程度だったと思われる。 空間からフリーエネルギーが出てくる程度の“幼稚な認識”では 実用化は不可能だったという実例だ。 火花放電の不安定さから抜け出せなかったようだ。 EMAモーターは3極構成であり、状態が良いと三相交流になり、 破れ補正したときもあったろうと推定している。 いい線を行っているが、安定性に乏しかっただろう。 なぜエネルギーが発生するのか?その理屈が明確に説明できない限り 再現性が低く安定したものにはならない。 単なる電気現象として捉えると失敗すると思っている。 ここからも少々難しい状況が続くが、彼らと違って 高周波三相交流による超光速の限界までの実験を体験しているので、 たいしたことはない。 当方の実験機は不安定要素となる可動部分や火花放電する部分がまったくないので、 圧倒的に有利だ。

目標
“スパークの原因”が連続発生する条件を模索して、定常的に発生させてみる。 実験の状況に応じて臨機応変に解析を進めることにする。

事前検討
駆動方式としては実験16を踏襲する。 実験用安定化電源2が完成したので最大800Wで駆動してみる。
1.駆動電圧が効くみたいだが、さらに高圧化も考える。 素子のオーバードライブになっても極限に挑むべきか。
2.効果的な周波数を再度探してみる。
3.波形について何が効くのか調べる。
スパークがパワー素子の近辺でやたら発生するのも怖いので、 どこかに誘導出来ないかも考える。もし、素子が次々破壊しても 超光速の限界までの駆動のような高価な素子ではないので気にしない。 破損したら地球の素子が脆弱だったということだ。 ここは頭を使って地球にある材料だけで創意工夫するしかない。

製作
実験用安定化電源2と実験16の実験台を改造しながら進めることにする。 下の写真は電源に実験台を載せているが、 撮影の都合なので、このまま実験するわけにはいかない。 電源が大きいので、机上では無理なので床置きになる。 01/22/2012

実験用安定化電源2と実験台


実験
新規の実験用安定化電源2と24V電源、5V電源の3台を並べ、 中央に実験台を置いて、配線確認して駆動してみた。 正常動作し、55KHz,50V,7Aで各相5-6divが得られた。 波形もきれいでまずまず。長時間駆動できそうだが、 スパークするので今は短時間の動作確認にとどめる。 補正場は同期していないものは寄せ付けない性質がある。 機関の内側は集束場で外側が反発場になっている。 おそらく外側から内側の補正場に破れが突入してスパークする。 ヒートシンクから補正場と導通がある駆動素子へ 破れが突入した。現状では駆動装置を小さくできないため、 実験台全体が円盤機関になってしまっている。 場合よっては電源も含まれる。 全体の回路構成を把握すると、破れ強度の低い順に 球形コンデンサー→7段構成負荷コイル→ 電荷抜き取り素子→ヒートシンク→電源という流れになる。 電源が制御していないものだと、そのまま ブレーカー、柱上変圧器、降圧変電設備、高圧線、昇圧変電設備、発電機 から破れが流れ込んでくるが、電源から発電機までの送電部分には 破れに差がないためヒートシンクまたは電源から破れが流れ込んでくる。 この場合電位差ではなく、破れ強度差というべきで、 破れ位差となる。かつてこういった概念は存在しなかった。 スパークは電荷ではないかも知れない。 構造的にヒートシンクが大きいためそこから破れが流れ込んだとみる。 ヒートシンクが小さいとそれより大きい電源から破れが流れ込んで、 危ないことが起こる。 01/29/2012

ところで、発生する条件はどうなっているか?
駆動時間 未知数で、ある程度の時間が掛かるのは原因不明
周波数  50KHz近傍
駆動電圧 3000Vp-p
波形 三角波
マッチングインダクターあり
ということで、40V,5Aでお試し駆動して約1分後、 電源の内部でバンという音が発生して排気口から煙が出た。 すぐ電源を切った。保護回路は働いていない。 部屋全体にイカの薫製臭が充満してしまった。 このくそ寒い時期に窓を全開にして換気するしかない。 しばらく換気してもまだ臭い。 電源の上蓋を外してみると-出力のタンタルコンデンサー の封止が飛んで破損している。被覆も発熱して溶けていた。 やっぱり恐れていたことが起きた。 せっかく造った新電源があっという間にヤラれた。 01/30/2012
制御トランジスターがないと致命的故障になったはずだ。 消耗戦に引きずり込まれた。一旦、実験中断する。 タンタルコンデンサーを外してもまだ臭い。 電源内部をアルコール布で拭き掃除した。 タンタルは性能は良いが弱い。 耐圧は100Vだから破損しないはずだ。 電源の動作確認で限界まで電流を流しても異常はなかった。 駆動回路側の電源にもπ型のLCフィルターがあり、 470μF+10μFの積層セラミック、125μHのコイル、330μFのケミコン、があるので 高周波の逆流はあり得ない。 タンタルは積層セラミックにしないとダメか。 発生する条件がまだ未知だからもう少し実験しないといけない。 電源は修理・点検しなければならない。 電源は自作しておいて正解であった。 もし、大型の実験機だったらとんでもないことが起こるだろう。 破れ補正した体積で破れが突っ込んでくるはずだ。 01/31/2012
電源を点検すると制御回路は壊れていなかった。 タンタルのみだった。 許容リップル以上になって発熱して破損したと思われるが、 通常はプシューという音がして容量ぬけする。 今回はバンという音と発煙なのでスパークしたかも知れない。 電源は筐体接地はしていなかったから電源ラインから来たと思われる。 接地するとアンテナ効果でもっと激しいはずだ。 タンタルを積層セラミックにしたが、 電流が3A以上になると60KHz,10Vp-pで発振する。 22μFのケミコン追加で1/4に良くなるが、まだ残っている。 この際、弱いタンタルは避けたい。 実験の度に発煙していたのでかなわない。 差動2段の定電圧化は懲りすぎで、 オーディオ用と違って耳が腐るわけでなし、 可変出力できる簡単な回路に変更することにした。 ただし、保護回路や電流制限は動作させたい。 回路設計して使い古しの実験基板に仮組して70Vで動作させた。 正常動作したので、実験用安定化電源2に移植した。 円盤機関用に設計しておかないと後々修理がたいへんだ。
それにしてもスパークを正規に誘導したい。 形状が効いてくるとすると、現状の実験機はボディーが無い上に屋根も無い。 磁気柱も無い。 実機のパワーコイルと呼ぶものは屋根というよりは軒にある。 位置的には雨樋みたいなところにある。 ここでスパーク(作用)させていることも考えられる。 機関として外装も重要な要素と考えると 現状のヒートシンクは下側のボディーというべき位置にある。 最も問題なのは電源が一番大きい。 ここから破れが流れ込んで焼損する。 実験台と電源も含めて円盤機関になってしまっている。 破れ強度差の他に、臨界寸法という考え方が必要になってきた。 大きいものを接続するとそこから破れが流れ込んでくる。 かつて、オシロも破壊した。これが原因だったのではないか。 駆動時は外さないと危ない。 これを正しく理解しないと臨界事故になりかねない。 たとえば、運行時の点検などで大きな電源車を接続したまま起動すると電源車が爆発炎上する。 内部から破れが入るからどんな装甲や防爆構造にしても効かない。 飛んでいるUFOに接近すると破れが誘導されて電気系統が焼損する可能性がある。 ただちに回避だ! お前は航空機の周囲を飛ぶな! 02/05/2012
実験用安定化電源2の動作確認を行ったところ 出力が不安定で、+の出力端子の配線をチェックしたところ 引っ張ると半田付けが外れてしまった。 芯線の半田が少ししか無くバラけている。 スパークして半田が飛び散ったか。 また、負荷電流が大きいと100MHzで0.5Vp-pの発振があった。 出力段の入力を触ると止まることから ドライブのやり過ぎで47Ωのベース抵抗を入れて治まった。 ±0~45V,0~12Aは問題ない、 電圧ゲインがないので変動率は少し悪いが、 電流で低下した数Vはボリウムを動かせば済む。 今度は外来ノイズの影響を受けにくいので安心だ。 電流制限と緊急停止も正常動作して瞬時に0Vになる。 オシロで観測すると10mVレンジ1:1で横線1本とはいかないが、 60V,5Aのとき80mVp-pの残留ハムに収まった。 13Aのときは600mVp-pに悪化するが限界なので仕方がない。 パイロットランプは出力電圧だと今回は0Vからなので、 消えて分かりにくい。UNREGから取るように変更した。 電源が治っても即実験とはいかない。

円盤機関としての本来の構造
これからの実験では破れをボディーと屋根、パワーコイル?より 磁気柱と虚磁荷ケーブルで分配して球形コンデンサーに誘導することを考えてみる。 そうすると球形コンデンサーを直接駆動するのは間違いということになる。 現状では駆動すれば回路そのものに破れが入り込み、これに接続されたものは壊れる。 実験すれば目の前で宇宙の現象が展開し真実を教えてくれる。 根本的な構造に間違いがあるので、駆動用の電極を別に設置して 破れを円盤機関としての本来の構造に誘導すれば良い。 これは角形電極としてやったことがあるので、 銅+白金を使って駆動するのは何の問題もない。 これまでの長い間、円盤機関の構造がなぜあのようになっていたのか やっと解明できつつあるような気がする。 実は宇宙と一体構造になっていた。 基本概念と理論がわかってきたので、これからは自由に設計できる。
まずは実装できそうなボディーと屋根を物色してみたい。 雑貨や台所用品から探すことになるが、 破れの伝導率(導電率ではない)が 良くなければならないという前代未聞の特性が必要となる。 漠然と金属製が良さそうな感じはするが、 錆びるものは良くないだろう。 磁石に付くものは磁場が均一にならないので不適だが、 誘導するという意味から妥当という気もする。 これまでの経緯から半導体は阻止する働きがありそう。 どういう材質がいいのか実験で確かめるしかないが、 導電率の良い金属で錆びなくて強度があって軽量なものと いうとアルミになるが、実験機の球形コンデンサーは錆びて黒ずんできた。 白金を貼って対策したが、ちょっと作業が面倒になる。 接着だと耐熱性が悪くなる。 超光速で過激に駆動すると発熱もした。 アルミは表面に酸化膜があって半田付けも容易ではない。 薄膜のようなメッキだとスパークしたとき 剥げて飛んでしまう可能性があり白金は板金が望ましい。 将来的には球形コンデンサーはアルミを銀板で覆いさらに白金の板で表面仕上げ してガス冷却式にしたい。 アルミに銀と白金の3層の圧着溶接は工業的にも難易度が高そうだ。 密着していないとアルミが発熱して変形してしまうだろう。
プレアデスから来たと言われる円盤にはボディーの周りに玉が連なったものがあり、 何の意味があるのか疑問に思っていたが、 これは破れを誘導する形状か。 ここまで玉を並べなくてもいいと思うのだが。大量生産に不向きだ。 これでは一体成形できなくて後加工で玉を取り付けるのは厄介だ。 実験で効果を確かめれば真偽を判断できる。 Uの字が曲がったへんちゅくりんな突起があるタイプもある。 これらは金属光沢があって錆びたような感じはしない。 表面が錆びて曇ったからと降りてきて磨いているなんてことは目撃されていなので、 最初から良い材質でメンテナンスフリーのはず。 Bachtelhörnli(1976)の空を飛んでるものは ステンレスやクロムのような光沢がある。 同じものが3台来ているから大量生産品だ。 形状としてはいかにもUFO という格好をしていて手本にしたいくらいだ。 軒のあたりのパワーコイル?は金色の帯になっている。 屋根には奇怪な蝶型の突起を付けて破れを誘導しているものもある。 お盆を裏返しにしたような形状で、屋根に金貼りしたようなやつもある。 この金属の艶はもしかして白金? 金(Au)だと成金趣味になって嫌味な感じだが、虚仮威しには効きそうだ。 白金よりはコストが安いはずだが、他の惑星では逆なのか。 あるいは白金のほうがいいのか?実験すればわかる話ではある。 国内の遊園地で撮影されたものは、 白塗装のメリーゴーランドのようで、 下の部分が左回りにぐるぐる回っている。 大きいので露払いの子機を連れている。 観測機器があちこち取り付けてある。 軒先のようなのはパワーコイルか。先が橙色に光っている。 どれも個性があって、それぞれの設計思想が外観に表れておもしろい。 乗っている連中が様々だから当たり前と言えば当たり前だが。 どれも見る限りお金が掛かっていて安物とは言えない代物だ。 さらに乗り物だから大きい。 目撃されるもののほとんどは金属地金のままだ。 その理由はボディーと空間も回路の一部なので絶縁(塗装)できない可能性が高い。 パワーコイルは空間接触抵抗を下げる形状と材質が必要とみている。 いずれにしても円盤機関の部品はどれも高価ではある。 宇宙人たちも鉱脈探しから始めて精錬、原材料、設計、加工、仕上げ、組み立て、 性能試験、品質管理、修理と一連の工業製品としての物流をこなしているはずだ。
さて、地球製はどうするか。最近の航空業界のように アルミに塗装して宣伝や広告だらけの外観では他の宇宙人に理解されない。 十中八九質問されるだろう。
(宇)あれは何だ?
(地)これは広告というもので……。
(宇)広告??

最初は宇宙人たちの円盤と外観だけは遜色ないものにする必要がある。 撮影されたUFO の外観に凹みがあったり、丸い形が凹凸しているというのはまったくない。 空を飛ぶから光が反射して仕上げ精度が丸わかりになる。 ボディーの曲面加工は切削か金型による鍛造と思われる。 組み立て精度も良くて、出入り口が見えるようなちゃちな構造はしていない。 大きいからとかコストを理由にして板金を叩いて溶接した結果、 仕上げが凸凹していると技術力が無いとみられてバカにされる。 第一印象が大切で、デキが悪いと地球人類の最初の格付けが 低くなってよろしくない。挽回するのが大変だ。 最初から“AAA”を狙いたい。 アルミの厚板を厚膜銀メッキしてコストの安い金箔で表面仕上げした 成金ボディーにすれば、高い運賃でもセレブは有頂天になって乗り込むか。

駆動用の別電極の設計としては球形コンデンサーの面積と同じにしたい。 変えてしまうと駆動回路の試作が始めからやり直しになり、 巻き数検討など時間が掛かる。
球形コンデンサーの直径は37.5mm、面積は1103.9063㎟
チタン酸バリウムディスク直径は150mm、面積は17662.5㎟
17662.5÷1103.9063=16
ぴったり割り切れた。 ディスクを1/16に切ったピザ状の銅箔を ディスクの上下に貼り付け互いに接続すれば良い つまり、半径52mmのところで20.4mm幅にしたものを6枚切り抜いて用意した。 駆動周波数は少し上げる必要があるかも知れない。 ちなみにアダムスキータイプではディスクと 球形コンデンサーの比率は1/10.5になっている。 02/12/2012
駆動用の別電極を貼ってマッチングインダクターの出力を 接続して駆動すればいいのであるが、 その前に円盤機関としての本来の構造にしないと意味がない。 まず、従来の磁気柱は長すぎるので半分に切断し70mmとした。 比率からいうと60mmであるが、とても高さが低く扁平に感じる。 ボディーと屋根、パワーコイルの取り付け余地が 小さくなるので10mm長くした。 磁気柱の上下に穴を開け3mmの真鍮ネジのシャフトを埋め込んだ。 磁気柱の下から15mmのところで銅のリングを作成して半田付けし、 これに虚磁荷ケーブルを銀半田で接続。 虚磁荷ケーブルは球形コンデンサーの引き出し線を 長いものに交換した。 これで磁気柱から3分配して球形コンデンサーに接続できたことになる。

別電極を貼ったディスクに磁気柱と虚磁荷ケーブル取り付け

磁気柱を取り付けるため球形コンデンサーに アクリル板(実験4のもの)2枚を上下に取り付けしネジ止めした。 ケーブルが当たってマグネットが取り付けられないので、 厚さ7mmの硬質スチロールを間に入れて 両面テープで固定しアクリル板で押さえるようにした。

鉛直磁場マグネットとアクリル板装着

屋根径も比率からいうと60mmであるが、 直径62mmの磁性のあるステンレスのお玉を切断して、 中央に穴を開けて取り付けた。 アルミの屋根も欲しいため、あちこちの雑貨売場を探すが、 なかなかアルミのものが売っていない。 あってもアルマイト加工しているため使えない。 食器棚に使い古しのアルミのプリンの型があったので、 これを直径65mmのところで切断して屋根とした。 どっちが良いのか比べてみたい。 ボディーは昔購入した185mmのアルミの漏斗があるが、 円錐状で格好が悪いので採用しない。 100円ショップで物色したら 160mmの親子丼のアルミの鍋蓋がボディーにちょうどいいので 買い求めた。しかし、つまみの部分が凹ませてあるようだ。 もともとそういうものらしいが、 指で押して戻したが凹みが残留して気分が悪い。 被せてみるといい感じだが、 球形コンデンサーのボルトが長すぎて当たるので ボルトを切ることにした。 測定用の抵抗を付けていたため長い。 今回はナット止めできる長さでよい。 屋根が入るように内側をくり抜くように切断し、 5mmの隙間が開くようにした。

ステンレス屋根とアルミボディー装着

板金が薄いため糸鋸やヤスリがけでも気を付けないと曲がってしまう。 ボディーは基板用のサポータを挟んでアクリル板にビス止めした。 ボディーの形状については電源の配線でさえスパークするのだから かなり適当で良いかも知れない。 宇宙人達も好き勝手なデザインをしている。 屋根とボディーの面積比は5.5倍になっている。 ボディーに白金または金を貼るのだが、 100円のものに1万円のものを貼る気にならない。 実験した結果で判断するしかないが、 性能や耐久性が出ない場合はやるしかない。 この件は大型量産機になると問題になりそう。 1億円のアルミボディーに100億円の貴金属を貼るのか? 100回ボディー交換した方が安くなるが、宇宙人共に笑われそうだ。 基板の端子やコネクター類といっしょで、 信頼性や性能を求めると貴金属の表面処理せざるを得ないから、 おそらく使うことになるだろう。 電気部品でアルミの端子なんて見たことがない。

ステンレス屋根にアルミボディー装着しパワーコイルを接続

パワーコイルはとりあえず屋根とボディーを接続するものと解釈する。 アルミの鍋蓋のつまみが6mmのビスで取り付けてある。 これを外して、銅板端子を作成し6mmナットで止めた。 屋根にもラグ端子をビス止めする。 端子間を低抵抗で接続するためOFC銀メッキテフロン線2□を使って 硬質スチロールで作成した外径85mm、内径62mmのリングに コイル状に巻いて銀半田付けした。 巻き数は26ターンとした。 実験してダメなときはテフロン外皮を除去する。

アルミ屋根にアルミボディー装着しパワーコイルを接続

これで一応、円盤機関は本来の構造になり破れ誘導回路が出来上がった。 ボディーと球形コンデンサーの電気抵抗は簡易テスターでは 0.0Ω表示で計測範囲外であった。 駆動用電極よりは良い伝導性のはず。 02/19/2012
実験台に本体を載せて 駆動用電極にマッチングインダクターの出力を接続した。 試しに低い電源電圧30Vで短時間駆動してみた。 球形コンデンサー駆動と同様に駆動用電極には2div出る。 電源2も正常動作している。 さらに電圧40V,5Aで短時間駆動して位相を確認するとぴったり合っている。 4divは出る。やや負荷が大きくなった感じだが、いい滑り出しだ。 駆動用電極の面積を球形コンデンサーと同じ面積にして正解だった。 まだスパークさせると危ないので、 3divでボディーや球形コンデンサーにどんな電圧が出るのか 確認してみたところ、駆動電圧と同じような波形が出ている。 ネオン管で探ると光るので電圧はそこそこ高い。 従来のように10cm 離してもネオン管が点灯することはない。 アルミボディーでシールドされているからか。 10MΩの抵抗をボディーと磁気柱、球形コンデンサーに ラグ端子に付けてみるとボディー→磁気柱→球形コンデンサーの 順に電圧が下がっていく。1.8div,1.5div,1.0divだった。 波形は複雑で駆動用電極の高調波の差分が出ているような感じだ。 3相目の電圧が乗っているのでバランスを取ると 高調波の差分だけになった。調整が分かりやすい。 普通に考えると駆動用電極に近い球形コンデンサーが 最も電圧が高いはずだ。現実は逆になっている。 これは今までにもあった現象で、 ディスク中央から遠くなると電圧が高くなる不可視化(ブラックホール化)か。 それとも破れ強度差によるものか。 ボディーが電磁場の放射を受けているためか。 この辺の現象は考えておく必要がありそう。 この実験結果からアルミボディーは内部の電磁場を閉じこめる働きがある。 それなら、飛行中にボディーの一部を開ければ強力な 電磁波が放射されることになる。 当方の実験機でも10cm以内は電撃を受ける領域だ。 まともに食らえば電子レンジで“チン”するのと同じで、 電気系統や人員が焼損するだろう。 大陸間弾道ミサイル実験でUFOが来て破壊したのはこの方法か。 原発2基分のパワーならミサイルの胴体など許容電流 をはるかに越えて溶断してしまう。 02/26/2012
スパークしない程度の2-3divくらいで 電圧が高めになって波形の良くなる周波数を探すと やはり高くしたほうが電圧が上がる。 周波数を変えたらデューティー調整しないと、 どこかの相の電圧が低くなってしまう。 これは今回の特徴だ。 ちゃんと調整して根気よく探す必要がある。 4-5divは出るところがあるが、6divは欲しい。 なお、球形コンデンサーの電圧が1.0divしかないのに ネオン管が明るめに光るのは何かありそう。 撮影されたUFO の球形コンデンサーが強く光っているのはよくあることだ。 ディスクの音がボディーに響いてややうるさい。 03/04/2012
32kHzから125kHzまで周波数を振って最適な駆動点を探してみた。 110KHzではジージーするだけで電圧が出ない。 70KHzあたりから三角波が頭打ちになった波形で電圧が低い。 さらに下げて50KHzあたりが良さそうだが、位相が合わない。 周波数を変えたら位相合わせとパルス幅調整しないと、 波形が揃わない。 一ヶ所いじると全体に影響して、 ある相は電圧が上がるが、他の相は減るといった、 いたちごっこになってしまう。実験11と同じで 延々と調整することになる。 どこかに良い場所があるはずだが。 2時間くらい探すが、そのうち飽きてくる。 休憩しながら根気よく探すと 位相が合うところがあり電圧40V,5Aで4div出る。 定在波として割り切れるところと思う。 だいたい各相の波形が揃うようになった。 今までの球形コンデンサーの駆動波形と遜色ないところまで来た。 そこで、ボディーの周りを箔を使って探っていたら 駆動用電極とボディーの間に白金箔が触れたとたんに ボンという音がして箔が千切れ飛んだ。 電位差があるみたいだ。破れ位差か。 短時間駆動しかしていないので、スパークが誘導できたかは 次の段階になる。電源電圧にはまだ余裕がある。 03/11/2012
電圧42V,6Aで4divで連続駆動してみた。 20秒、30秒、1分、2分では回路上ではスパークしなかった。 3相目の球形コンデンサーの電圧をオシロでみていたら1回だけ 極短いパルスが管面に出ることがあった。 破れは誘導できたのではないかと思うが、 短時間の実験なので断定はできない。 駆動しているとディスクと球形コンデンサーがやや暖かくなる。 マッチングインダクターが発熱してくる。 電源の放熱器も発熱してくるが、今回は強制空冷なので問題ない。 マッチングインダクターをはずしてみたが、それほど波形は悪くない。 一種のローパスだったので高めの100kHzにしても3divくらいは出る。 まだ、電圧不足と考えられるが、4div以上では動作が不安定なので 検討を要する。 03/18/2012
マッチングインダクター無しで、再度、周波数を振って最適な駆動点を探してみた。 100kHzから50kHzの範囲でも3divは出るが、消費電流が10Aと大きくなっていく。 400Wも消費するので、大きなヒートシンクも実験台の5mmのアルミ板も熱くなってくる。 最大は50-60KHzあたりが良さそうだった。 やや高くなっているか。 安定する周波数はあるようで、定在波として割り切れるところ。 1/2波形が表れてくるとヒステリシスが少し出てくる。 電源を入れる度に波形が微妙に違うところがややこしい。 5divは出るところがあるが、もう少し安定させたい。 03/25/2012
さらに微調整してより安定している周波数にし、 4divで駆動した。球形コンデンサーの電圧をオシロでみて も1divで特段の変化は無い。ボディーに28mの電線を接続し、 破れ位差をみてみた。電線は一巻き70cmで巻いたままにした。 電線の先端では2divの差分の波形が出る。 1MHzの細かい波形が0.2div乗る。 駆動波形にはほとんど無い。ボディーの電圧波形にもない。 どこから来るかは不明。 巻いた電線を5mに延ばすとボディーの電圧が3→3.5divに少し大きくなる。 そして電線を5mで折り返した先端では2.5divの差分の波形が出る。 電線を延ばすとアンテナ効果で電圧が少し上がる。 球形コンデンサーの電圧は1divのままだった。 たまに駆動音が変わるときがある。 04/01/2012
駆動を初めて2分くらいすると 音が変わるときにオシロの同期が外れることがある。 トリガーは発振器で掛けているから外れることはおかしい。 確認のために出力段の駆動電圧を下げて見ていても、 外れることはまずない。 球形コンデンサーの電圧は1divのままでも 破れの影響で発生している現象かもしれない。 オシロでは捉えられないとすると、 気をつけないとオシロを壊す恐れがある。 スパークすることはなくなったようなので、 破れを電荷(電子の電圧)として変換していないのか。 現在の誘導回路は良導体で構成している。 半導体が無いのが今までと違う。 あのスパークは小さなビッグバンで、 宇宙初期に近い状態になっていて物質になる前の状態、つまり クォーク・グルーオンが混合した液体が電子に変換されて発生すると考えられる。 クォーク・グルーオン液体は良導体だと素通りするだけなのか。 半導体のところで突き当たってスパークしたか。 ある条件にしたスパークを通常の物質に浸透させると原子核を構成する陽子や 中性子内部の各クォークを攪拌し、縮退を変えることができそうだ。 そうすれば原子核の質量をほぼゼロにすることができるはずだ。 その条件を探す必要がある。 電源電圧を上げると消費電流が10Aと大きくなって 500Wも消費するので、 大きなヒートシンクも実験台の5mmのアルミ板も熱くなってくる。 04/08/2012
今まではパワーコイルはOFC銀メッキテフロン線2□を コイル状に巻いていたが、外して3A のシリコンダイオード 2本に交換した。このダイオードの逆耐圧は300Vしかないので双方向とした。 4divで駆動してみると屋根の先端の電圧が3divもあり 状況が変わった。駆動している差分の電圧 なのだが磁気柱の電圧が明らかに高くなった。 ボディーの電圧は従来と同じ1.8-2divであった。 球形コンデンサーの電圧は1divで変化は無い。 試しにパワーコイルなしにすると 磁気柱先端の電圧は3.2divなのでほぼ開放に近い。 ネオン管で探っても明るいので電圧は高くなっている。 今度は屋根を外したところ磁気柱先端は2divと下がった。 屋根の意味はいくらかはある。 5mmの銅板で短絡させると従来のボディーの電圧よりやや高いがだいたい同じになる。 これは屋根を拡大させても逆効果ということだ。 磁気柱の上部の電圧が高いというのは高周波のせいもあるが、 無線周波数ほど高いというわけでもないので、破れという 意味の電位差があることになる。 磁気柱から球形コンデンサーの電気抵抗は テスターでは計測できないほど低い。 もっとダイオードの数を増やして効果をみたい。 並列にするか直列に増設することになる。 もう一つは長時間駆動してスパークするかどうかだ。 今のところダイオードが発熱・吸熱するようなことはない。 04/15/2012
もう少し効果的なダイオードの場所を探す必要がある。 そこで、磁気柱と虚磁荷ケーブルなしのときにどんな電圧が 球形コンデンサーに誘起するのか、外して駆動してみることにした。 実際、半田を外すのは再現性に欠けるので、新たに3mmの銅シャフトを 作成することにし、65mmに切って全長をタップ加工した。 これを使えば球形コンデンサーを自由にした状態になる。 駆動してみると両サイドの極からの合成電圧であった。 反対側の極からの影響は少ない。 電圧は2divあり、台形波に近かった。 虚磁荷ケーブルで各球形コンデンサーを接続すると平均化される。 もし、波形が正弦波で高調波が無いとしたら電圧は出ないことになる。 ネオン管で探ると駆動電極のディスク中心穴付近に触れると 駆動音が変化して光り方も全体がボーっとするようになる。 よく見るとネオン管の端子から青い火花が出ていた。 ディスク外周ではそのようなことは少ない。 中心付近は破れを引き込むのか。 球形コンデンサー同士をつなぐため 外した磁気柱と虚磁荷ケーブルの立体を球形コンデンサーの上に 載せて仮の構造としたらコーコーという音がして振動で滑っていった。 これは球形コンデンサーが上下に振動していて摩擦が少なくなっている ものと考えられる。波形も平均化されて少し下がる。 04/22/2012
中心付近で破れを引き込むとするなら 球形コンデンサーと駆動電極を入れ替えて見ればよい。 駆動電極は中心まである。 配線を変更して駆動してみると 波形はほとんど変わらない。 ただし駆動音は変わった。 ちなみにディスクを押しても駆動音は変わる。 駆動電極(今は破れ誘導)に結線を行いΔ接続にした。 Δ接続の配線は仮想ボディーということになる。 駆動電極の内側の中心付近の電圧が上がる と期待したが上がっていない。 このΔ接続の配線に箔や羽毛を近づけるとかすかに吸い付く。 一方の球形コンデンサーの外周と内周の光り方は 内周でネオン管全体がボーっとするようになっていた。 光るところをよく見ると磁場の強いところで発生している。 磁場不足と思われたので角形マグネット47×22×14mmを2個追加すると ネオン管の光は増した。 結局、電極を入れ替えても破れが満足に誘導されておらず、 まだ通電している電極に集中しているようだ。 破れ誘導する電極が離れすぎか、駆動電圧が不足している。 04/29/2012
実験を始めるに当たって、まずは前回のまま通電して動作を確認してみるが、 電圧を4divにしたとたんに実験台の1相目でスパーク音がした。 ものの1秒だった。1相目のパワー素子の配線を外して 素子の破損があったのか8本のコイルの配線を外して 動作を確認してみたがどれも破損していない。 配線を戻し、再度通電した直後に今度は2相目でスパーク音がした。 このときの波形は歪んでおり、台形波のようだった。 たいして電圧は高くなく、2divくらいだった。 2,3相目のパワー素子の配線を16本全部外して 1つずつ動作を確認してみたがどれもパワー素子は破損していない。 球形コンデンサーは破れを拾いやすいのか。 もし、絶縁破壊なら高周波の高電圧なのでジージーとネオン看板のように放電するのが一般的だ。 いきなりパンというのは理解しがたい。 配線を戻して状況を確認すると3相目の電圧が低く、 正常駆動しているとは言い難い波形だ。 この電圧では絶縁破壊はあり得ない。 スパークが起きやすい条件としては 補正が効いている状態から効かない状態になったとき、 すなわち、正確な三相交流の1相を一時的に下げるか歪ませると 発生するものではないかと思われる。 これは加速するときの動作と同じだ。 05/06/2012
3相目の電圧が低いのはパワー素子のバイアス電圧が低かったため。 電圧調整がいい加減だったので発生したものと考えられる。 よくありがちなまぐれ当たりというやつだ。 こういう実験などには付きものだ。運も実力のうちか。 今度は確認のために3相目ではなく、2相目、1相目でもやってみたところ なかなか再現しない。もともと歪みのある波形なので、調整中にたまたま条件を 満たすと発生すると考えられる。各相の波形はだいたい三角波だが違いがある。 そのうち3相目でもなかなか再現しなくなった。 現状はスパークさせるための回路構成ではないから仕方ない。 ここは迷うことなく基本理論を押し進めることとする。 今後は積極的に三相交流の1相を一瞬下げるか位相を変える“破れ発生回路”を考える必要がある。 やはり単に電荷を回すだけではうまく行かない。 3回周期に1回なら発振器出力を3分周したもので論理回路を組めばいい。 サール機ならトロコイド状の電磁場がところどころ歪んでいると破れ発生するはずだ。 電極を不等間隔に並べるか移動させている可能性がある。 05/13/2012
破れを連続発生する条件を模索するには 破れ発生回路を作成する必要がある。 そこで論理回路用の74HCのC・MOSを買い求めた。 電車に乗って秋葉原へ行くが、線路の精度が悪いので振動して 揺れる上に発進と停止で体は持って行かれるし、 唸るモーター音、歪みだらけの車内放送でイラつく。 このような野蛮な乗り物にグレイなどを乗せたら文句百曼荼羅だろう。 基本的に円盤機関はほぼ無音で動作する。 本実験のアダムスキー方式では回転するような機械物は一切無い。 動かすものは可倒式のスイッチとか回転つまみくらいか。 これだってタッチパネルに置き換えられる。 円盤機関を交通機関とするならエレベータと同じ操作になるだろう。 スマホで呼んで扉が開いて座ると閉まり、行き先を指定するだけだ。 到着したら扉が開いて降りると自動で去っていく。 全部自動化する。 今の航空管制システムでは車と同じ4800万台はさばききれない。 第一、地球人類では秒速15km/sで操縦する技量はない。 もし、事故になったら燃え尽きる。 だれもが操縦するなら速度は100m/sくらいが限界だ。 たとえば東京ー仙台(360km)なら自動で行けば24秒、手動なら1時間だ。 どっちがいいか? もし、乗っていて具合が悪くなったら救急センターに回送、 テロや人質を取って乗っ取りなど犯罪が発生したら警察署に直行だ。 運行センターの監視システムが判断する。最終的にはオペレータ操作になるが。 05/20/2012
破れ発生回路を設計、作画した。 しかし、その周期と減衰レベルはやったことがないので皆目解らない。 やり方として1相でいいのか、 固定せずに順次相を巡回させないといけないのか。 これで回路規模や構成が変わってしまうが、加速機能もある から最終的には複雑な制御になると思われる。 推定として実験範囲は3周期(18KHz)に1回から始めて1Hzくらいまでか。 まずは1相だけで4Bit分周した周期でパルスを抜くことをやってみる。 カウンター出力でドライバー回路入力を トランジスタでON/OFFさせることにする。 これで高周波4500Vの破れ制御回路になる。 ロジックIC構成なので不安定さは無いはずだ。 周期を長く取りたいときは分周カウンターを増設することになる。 試作が進めば動作仕様を書いてコンピュータ制御にすれば良い。 05/27/2012
葉書サイズのユニバーサル基板に74HCを置いて 配置決めしICソケットを半田付けし配線した。 3相分を確保した。 正常動作を祈願して電界強度の小さい実験台の端に取り付けることにするが、 空中で蛍光灯が点灯する電界強度の中で ドライバーやパワー素子が誤動作もせずよく動作するなと思う。 この実験では部品の破壊が多く、取り外して貯めておいても ジャンク部品は信頼性が無い。 動作不良や断線していることもあり、不確定な実験になってしまう。 無駄な時間を消費してしまうので、すべて新品部品を使わざるを得ない。
何処でもできるかという質問があったので以下に説明を追加する。 円盤機関は典型的なアナログ機器なので、組み立てて 簡単に動く代物ではない。ちょっとでもいじれば状況が変わり 動かなくなる。バラツキがあるので入念な調整が必要だ。 かつて墜落したUFOを真似ても実用化できなかった という事実があった。その前に理論が理解できない? 我々に高電圧、高周波、三相交流という領域の経験はない。 今までその必要性が無いので扱える人材もいないだろう。 人が乗れる大きさになると大型の部品になり、 扱うパワーも大きくなるので厄介だ。 まともに動作しないと文字通り火を噴くだろう。 10万キロワットの電源やパワー素子がスッ飛ぶ。 莫大な開発資金も一緒に飛んで消える。 正常動作させるには電子の流れが目視できるほどの技量が要る。 部品は10万点はあるので100人くらいのプロジェクトになる。 外注も含めれば1万人くらいは動くことになる。 全責任を負う人物がすべてを理解して的確な思考をしないと完成はしない。 責任者不在では抜けだらけと配慮不足ですぐに墜落するだろう。 センスのある設計の上に深い配慮と気合いと執念が凝縮した凝固体だ。 いわば原発の発電機とか変電設備のようなものを組み付けて、 高電圧、高周波、三相交流の中で 超精度の航法装置やウルトラコンピュータを搭載して 正常動作させる必要がある。 デジタル機器のように簡単ではない。 言うなれば昔の磁気テープにアナログ記録する携帯ビデオ機器 +F1自動車+原発を合わせたものに似ている。 どれもできるメーカーは限られる。 メーカーとしてナノレベルの調整が必要な精密機器ができて、 F1チームで常勝し、原発を製造・運転できる実力がなければならない。 それに加えて潤沢な資金を持っていることが必要だ。 最初に飛ばすときはロケットエンジンの燃焼試験の難易度を超える。 使い捨てではないので切り離すこともなく、 狭い空間に電源や航法装置やコンピュータと 人を押し込んで絶対の安全性と信頼性を確保する必要がある。 板子一枚の外は酸素もない真空の宇宙だ。 しかも想像を超える速度で飛ぶ乗り物だ。 難易度が高い特別な工業製品なので製造できるところは限られる。 部品を手に入れて組み立てても飛ばすのは難しい。 銀河の航法士と違って設計・製造なので組織で技術を積み重ねる ことができるが、難易度が高いのでダメ組織だと失敗する。 部品点数が多いため不具合はいくらでも発生するだろう。 半田付けが一カ所でもイモになっていると制御不能になって墜落だ。 パワーケーブルの締め付けが甘かったり、パワー素子が半殺しだ と発熱火災になって蒸し焼きになる。 窓は開けられないし、逃げる場所もない。立ち往生では済まない。 制御プログラムにミスがあるとハングって 再起動が間に合わずに小惑星に突っ込む。 パルサーの角度センサーが感度不良になると迷子になる。 生命維持装置の酸素濃度センサーがイカれると窒息死する。 06/03/2012
作成した基板を発振回路の近くに仮に取り付けて 配線し、1相分だけで4Bit分周したパルスが出ることを確認した。 このカウンター出力でドライバー回路入力を トランジスタでON/OFFさせて打ち抜くことができた。 ボリウムで減衰量を調整できるようにしているが、 減衰を半分にしたときは立ち上がりのひげが残っている。 打ち抜きパルスの配線は長く引き回しているので、 基板配置を再考する必要がある。 そして、シールド線にしないとダメだろう。 まずは1相分だけで破れ制御ができるか試すことになる。 06/10/2012
基板配置を再考し、発振回路の外側に取り付けた。 いつもの増築といったところで、再度配線しなおした。 通電すると正常動作したので、パワー素子へも給電し、 ディスクを駆動してみた。まだ危ないので2-3divで短時間にした。 波形としては打ち抜いた部分が上にやや飛び出しているが、 高周波は無く、目論み通りになっている。 パワー素子の電圧を上げたときそこだけ約0.5秒の遅れがある。 他の相に影響はなく、今まで通りの波形になっている。 打ち抜き周波数は可聴帯域になるので電圧を上げるとキーキーうるさいが、 よく聴くと和音になっている。 今後、さらに電圧を上げてみて打ち抜き周波数と幅を変化させて探っていく。 06/17/2012
調整したのち、電圧を上げて3.5-4divでディスクを駆動してみた。 バランスが少し悪く1相目の電圧が3divとやや低い。 キーキーうるさいがスパークは発生しない。 電圧が4divでは破れ補正が不十分ということと、 4Bit分周では早すぎて破れを呼び込めないのかも知れない。 溜めが足りないようだ。 そこで、さらに4Bit分周を追加して1/256にしてみた。 駆動すると音が変わりビーという音になった。 こちらの方が円盤機関の駆動音といった感じがする。 打ち抜く部分を拡大してみると波形が汚いが、 一応パルスは止められて欠損してうまくいっている。 今のところ短時間の通電なのでスパークは発生しないが、 根気よく条件を探すしかない。 07/01/2012
実験範囲として1Hzくらいまでは見たいので、 さらに4Bit分周を追加して1/4096にしてみた。 タタタという駆動音がするが短時間ではスパークは発生しない。 周期が長いので測定が難しいが、 たった1パルスの欠損でも音が出るのはおもしろい。 今は3相目だけだが、全相で停止させるべきか、 順次、相を巡回させないといけないのかいろいろ考えられる。
飛んでいるUFO は一般的に鮮明に見えないことが多く、 撮影されてもボケている。これについて ヒッグス機構を使って解釈してみたい。 第0超平面空間を埋め尽くすヒッグス粒子を 蹴散らしたときヒッグス粒子が弾かれて飛び出す可能性がある。 補正場によってヒッグス粒子は排斥され 円盤機関の周囲を取り巻くだろう。 実験12で確認すれば何か検出できたかも知れない。 あのとき検出できたのは時間が延びたことだけだ。 質量と時間遅れをヒッグス機構で解釈するなら ヒッグス粒子が物質にまとわりついて質量と時間遅れという 歪み(破れ)を生み出していることになる。 ヒッグス機構という理屈からして、弾き出された 質量は陽子の125倍では大き過ぎる気がする。 それも1個だけで多数同時に出るわけではない。 ヒッグス粒子ではない別の可能性があるように思う。 ニュートリノや電子以下のものが同時に多数発生すると予想する。 どのような粒子にもまとわりつくのであるから 点のように小さくなければならない。 いかなる粒子にも付着するのであるから 電荷も無く、スピンも弱く、ごく僅かな質量があるはずだ。 ヒッグス粒子同士は仲が良く、くっつき合って粘性を持つはずだ。 これを掻き分けるとき抵抗ができて質量と時間遅れを発生させる。 補正場でヒッグス粒子を排斥すれば質量と時間遅れは無くなる。 その補正空間は あたかもガラスできた空洞や水中の泡のようになって、 光は屈折し、反射して白くなったように見えるだろう。 だから飛んでいるUFO は鮮明には見えずボケたように見える。 水中を覗いているのに近い。
さて、カイラル対称性の自発的破れはワインの瓶底になっていると 言われてもピンと来ない。 そこで清家流に次元操作を行う。 彼は理解を深めるために次元を下げたり、 上げたりしていた。
・メビウスの帯は2次元の平面を捻ってつなぎ合わせ3次元を表現している。
・クラインの瓶は3次元の立体を捻ってつなぎ合わせ4次元を表現している。
・リーマン面は1次元の線を回して2次元の面を表現している。
そこで清家流に1つ次元を下げて考えてみる。 我々の居る空間(第0超平面空間)がワインの瓶底になっているというのは、 芝目が一方向を向いた芝生が植えられている状態と思えばよい。 この上のゴルフボールは芝目に沿って転がすと 抵抗は少なく、直線的に動いて一般的な物理法則が成り立つ。 逆らって動くことは通常はできない。 一方向を向いた芝目は異方性があって破れていると言う。 この中では質量と時間遅れがある。そして、反物質は消え去る。 もし、掻き回せば一方向の異方性(破れ)が減って質量と時間遅れは軽減される。 掻き回すには小さい粒子である電子を使うのが簡単だし、 効果が強い。補正場が出来て破れが無くなったところで いきなり止めると芝目は一方向を向いてすぐに戻る。 一方向を向こうとする動作にタイミングを合わせれば より強く破れを造ることができる。 芝目に逆らう操作をすると我々からは異常に見える。 芝目はいわゆる物理法則であって、これに逆らうわけだから 空中に浮くとか、瞬間的に見えなくなる、時間が狂うといったことが起こる。 破れの強さを検出するには質量と時間を測ることになる。 相対的だから空間内で計量したり、時計を置いてもわからない。 外側から内側を測る必要がある。 今まで通りブラックホール効果で電圧を測ってもよい。 07/08/2012
残りの相のドライバー入力に打ち抜き調整用のボリウムと トランジスタを追加した。 3相目のパルスを使って全相で停止させることにした。 測定しやすい1/256にして駆動してみた。 波形としては打ち抜いた部分が合成されて上に飛び出しているが、 高周波は止められそうだ。 打ち抜いた部分の波形は三相合成されているため暴れて汚い。 騒音も大きくなった。例の如く、それぞれの相の調整が必要で、 いたちごっこの相互調整に陥る。なんとかバランスの取れる ところを探し出すとうまくいく。これも慣れだ。 いろいろ試すと3相目ではなく1相目のパルスの方がきれいに止められる。 波形がきれいになると騒音も減る。 このまま1/4096にしてみた。タタタという駆動音になり キーキー音はなくなった。 高周波の各相の電圧は3.5divで波形も悪くないが、 短時間ではスパークは発生しない。 07/15/2012
2相目の打ち抜き調整用のボリウムが逆だったので 修正しようと、うっかり通電したまま回路を触り、 2相目のドライバーのトランジスタが飛んでしまった。 交換して復活。 1/4096では遅すぎる感があるので1/512にしてみた。 ブーンという駆動音になる。 各相3.5devにしてもスパークは発生しない。 2相目と3相目を入れ替えると駆動電極の Δ接続の電圧はなぜか1.5→1devに下がる。 はっきりした理由はわからないが、 磁場につぶされるからか。元に戻す。 位相調整するときにΔ接続の合成された電圧波形を 見て等間隔に調整すれば楽だとわかった。 07/22/2012
三相駆動する電圧の打ち抜きをいろいろ試してみたが、 どうも当たっていないみたいだ。 一旦、中止とする。 スパークの発生が不定期なのは電圧不足が考えられる。 スパークがある相変化として捉えると 似たような物理現象を探すと、 鍋に水を入れて沸かすという事例がある。ヒントはいつも身近にある。 鍋を火にかけ温度上がってくると、お湯になって細かい気泡が発生してくるが、 そのうちときどき大きい気泡も発生し、さらに沸騰温度 に上がってくると連続してぼこぼこ沸くという現象になる。 たまにスパークが発生するのは沸騰の手前にあるからと考えられる。 沸騰電圧に到達すれば連続でスパークが発生するとみる。 そこからスパークを誘導することを考えても遅くはない。 それに今の誘導のやり方が正しいという確証もない。 現状では球形コンデンサーを駆動すると沸騰石の代わりになって スパークが発生する。 突沸とも考えられる。パンパン音がするUFOなんて聞いたことがない。 本来の沸騰石をディスクに取り付けてスパークを誘導する必要がある。 相変化を起こりやすくするには 液体の沸点を下げるように誘電率のより高い素材か、 透磁率の高い素材を付加すると誘導できるはずだ。 現状はそういったものは付けていないので スパークの発生は突沸現象らしい。 高い周波数よりも高い電圧のほうが有効ということから もっと駆動電圧を上げることを考えたい。 駆動用電極があると電圧が上がらないので 小さくするか削除してもいい。 銅箔電極でスパークを誘導するのは沸点を上げる方向で間違っているみたいだ。 銅箔の駆動電極は外した。 07/29/2012
ディスクの誘電率は1210だが、 負荷コイルのコア材FT240-#77材の初透磁率は2000、最大透磁率は6000もある。 三回対称(120度)に配置しているため実験台全体が機関になって コア材が沸騰石の代わりになってスパークしているのかも知れない。 実験台全体でネオン管が光るから現状では実験装置全体が 円盤機関とも言える。 昔の実験6で、 『実験しているときどき、Transistorの破壊する音 や、スパーク音をまねたラップ音がするが、 興味のある霊がきていたずらするようで、まぎらわしくて困る。』 という記述を載せたが、実は霊がラップ音を出していたのではなく、 弱いスパークが発生していた可能性がある。 実験5から発生していたようで、注意力が足らず見逃していた。 もったいないことをしていた。 今まで、9年も遠回りをしていたか! 実験の方向性さえ左右する現象だった。 しょうがないので、円盤機関の構造を変更することにした。 沸点を下げるべく、 下側のマグネットを外して透磁率μ=3500のフェライトコアH5A材T31にした。 誘電率のより高い素材としては積層セラミックコンデンサーがある。 誘電率は3000~18000程度あり、これを多数並べるという方法がある。 部品箱に2.2μF~10μFがあり、9個を一組に両面テープで積層した。 端子を直列に半田付けし、3組を球形コンデンサー間に設置した。 端子は電気的に環状に接続する。 10μFは端子にCP線が使われておりマグネットに吸い付いて良くない。 透磁率の高い素材としてEMI対策のフェライトコアが手元にある。 枠から外して球形コンデンサー間に貼り付けることにした。 蒲鉾型ではなく長方形なので都合がよい。 しかし、ベタに接着すると高電圧のため電流が流れて発熱するので 両面テープで貼ることにした。貼り位置は積層セラミックの外側になる。 現状では透磁率と誘電率が高い複合素材は無いのでこのような方法しかない。 08/05/2012

裏側に透磁率と誘電率が高い素材を追加

フェライトコアに0.5φのホルマル線を10ターン巻いて 検出コイルにした。積層セラミックからは環状の一端子より 延長線を出した。これで駆動したときの対アースの電圧を見る。 破れ位差は単極的であるので文字通り対地球となる。 ε=3000以上及びμ=3500ではディスクより光速度は下がって 破れ発生の沸点は下がるはずだ。 4divで駆動してみたところ対アースの電圧は2divはあった。 検出コイル、積層セラミックの端子のどちらも同じ電圧だった。 OPEN電圧の計測手段が適切かはわからないが、ネオン管は 明るく点灯するので相当高い。目論み通りであった。 波形は各球形コンデンサーの合成電圧になっている。 パワー素子の取り付け部分で2divの対アース電圧になればスパークする のは納得できるが、ドレイン-ソース電圧を計測しても ASOの範囲に入っていて問題はない。 08/12/2012
積層セラミックの電圧を測定すると場所により位相が違う。 あたりまえだが球形コンデンサーの位相に合っている。 また、検出コイルと積層セラミックの端子を直列にすると 2割くらい上がる。 駆動電圧を上げていくときにたまに1msecくらいのパルスが出る ことがわかった。1-2divくらいの大きさだった。 スパークの片鱗かも知れないが、 駆動周波数やパルス幅をいじってしまうと発生しなくなる。 不定期であり、再現性に乏しい。 08/19/2012
駆動してみるとこれまた再現性がちっとも無い。 数時間あれこれいじったが再現しない。 ダメ元で磁気柱とホディーを仮に乗せることにした。 検出コイルと積層セラミックの端子を接続したところ から磁気柱へ仮に接続してしつこく調整していると パルスが出るところがある。電流は5Aでさほど大きくない。 安定した三相交流の駆動ではないがパラパラと2divくらいの大きさ のパルスが出る。ディスクからもそれに同期した音がチカチカ 出る。検出コイルの反対側を接続したときは出ない。 差分として出ているのだろうが、破れを呼び込んで くれるといいのだが。 この辺、突っ込む必要がある。 08/26/2012
駆動周波数を下げて41.7KHzにすると2msecくらいの長めのパルスがときどき出る。 三相交流の駆動電圧は4divはあるので通常の駆動範囲に調整したことになる。

41.7KHzの駆動によるパルスの発生

パワー素子への消費電流は7.5Aあったので約300Wになる。 駆動電圧を下げればパルスは出ない。 電圧を下げていくときの方が出やすいが、若干ヒステリシスがある。 最初に通電したときに駆動電圧が低くても出ることがある。 パラパラと不定期であり、パルスに同期した音がチカチカ出る。 やはり何かを拾ってきていると見た方がいい。 検出コイルと積層セラミックの端子の配線の位置によって出たり出なかったりする。 極めて不安定だ。パルス電圧が安定に出る配置や巻き線、配線を探して 条件を絞り込むことにするが、再現性が悪いため心配だ。 09/02/2012
配線の位置によって出たり出なかったりするので 思い切って機関をひっくり返して調べることにした。 球形コンデンサーの配線は入れ替えた。 駆動してみると検出コイルの配線がディスクに2mm 浮いた状態で再現しやすいが、なんとなくといった程度であった。 不安定なので検出コイル10ターンを均等に巻き直した。 再現性が高まった。 しばらく停止しておいて駆動電圧を上げていくときに1msecくらいのパルスが出る のは不思議だ。スパークするタイミングと合っている。 パルスが出ているときに三相の駆動波形を見ても特段おかしな ことにはなっていない。変調や変動はなく安定している。 フェライトコアの検出コイルや積層セラミックは駆動回路とは切り離されており 関係は無いはずだ。負荷になってはいる。 この現象は定電流源で負荷が変動したとき電圧が同じように変動する のに似ている。負荷(仕事)が変動していることになる。 パラパラと発生し、それに同期した駆動音が出る。 09/09/2012
もっとパルスが出るように検出コイル10ターンを分割して 銀メッキテフロン線4ターン3つにして間に積層セラミック9個を直列に半田付けし、 環状にしてみた。駆動してみるとパルスが検出できない。 消費電流も少なく、何処かおかしい。いろいろ確認したところ 三相交流発振回路の2相目が出ていない。 案の定、配線の半田が外れていた。修理して通電し駆動した。 音としてはパルスが出そうな音がしているが。 やはりパルスが検出できない。 元の回路のように戻してテフロン線の検出コイル12ターンに したが感度が悪く、0.5φのホルマル線10ターンに戻した。 徒労に終わる。LC素子としてつなげばいいというものではないらしい。 再度調整し、パルスが出るようになった周波数は 24.54μsecであった。これは臨界周波数のほぼ1/1000になる。 入念に調整すると3div出るときがあった。 電圧を下げていくときの方が出やすく若干ヒステリシスがある。 09/16/2012
三相駆動する電圧の打ち抜き回路は実験台より外した。 駆動波形に変化はなく、パルスも出る。効果なし。 破れの発生をみるためにフェライトコアを外して EIコアのI部分12mm×33mm×5mmに20ターン巻いて 中央に置いてパルス電圧を測ってみたが、まったく発生しない。 音としてパルスが出そうな音もしない。 まったく負荷になっていないみたいだ。 向きをいろいろ変えたが出てこない。 元に戻すと3div出るときもあり再現性は良い。 やはりフェライトコアH5A材T31のリング状のものがないと 拾えない。三相交流の差分とは言えそうだが、駆動波形が乱れている というわけでもない。差があったとしても20%だったら 1divにも満たないわけで2divもあるのは説明がつかない。 周波数もまるで違う。 リング状のものに発生するということは上下方向に電流が 流れる場合に当たる。磁気柱の方向になる。 さらにI部分を追加するように置いてみると同じ波形が少し拾えた。 構成としてリングコアが真ん中に必要ということになる。 そこで、検出コイルを巻いたコアの下に裸のリングコアを 入れてみたら、今度はパルスは発生しない。 パラパラ音もしないし、これは摩訶不思議だ。 戻して上に置くとパルスが出る。大きいリングコアにすると 気持ちパルス電圧は大きくなる。 検出コイルを巻いたコアの密着度が悪いと出にくくなる。 球形コンデンサー間に貼り付けたEMI対策の長方形フェライトコア を外してみるとパルスが出にくくなった。 高透磁率のコア材の効果はあるので戻す。 反対側にも長方形フェライトコアを貼り付けると幾分電圧が上が って3.5dev出るときがあった。 検出コイルの巻き数を12ターンから28ターンにしたが、 改善効果はなく、むしろ下がった。 ちなみに検出コイルは閉回路にしても開回路にしても電圧は変わらない。 回路としては奇々怪々で理解し難い。 経験や知見が通用しない試行錯誤だ。 09/23/2012
検出コイルを巻いたリングコアの中心位置がずれていたり、 球形コンデンサー間の積層セラミックコンデンサーの位置が ずれているとパルスが出にくいことがわかった。 そして、パルスが出ているときにディスク に近い検出コイルが白色に光って球形コンデンサーに写っていた。 そのうち1相目のパワー素子でスパークが発生した。 今の駆動方式は1つの素子が破壊しても駆動できる方式 なので電源が短絡していない限り続行できる。 消費電流に変化はないので素子の確認はしない。 スパークが発生したということはまだ負荷が軽いということなので、 リングコアと積層セラミックコンデンサー不足していると考えられる。
破れが連続発生する条件がだいたい判明し、定常的に発生できるようになった。 実験17をここで終了し、次の実験18を立ち上げる。 09/30/2012

この実験での結果
  1. 駆動電圧 
    4div:3000Vp-p は必要だった。最大6div達成している。
  2. ステンレス屋根とアルミボディー装着
    本来の円盤機関の構造にすべく ボディーと屋根、パワーコイル、磁気柱と虚磁荷ケーブルを製作した。 磁気柱とホディーを仮に乗せた。 検出コイルと積層セラミックの端子を接続したところから 磁気柱へ仮に接続して調整するとパルスが出るところがあった。 屋根とボディーを製作しないとこの現象は捉えられなかった。 製作は無駄ではない。
  3. 破れをボディーと屋根、パワーコイルより磁気柱と虚磁荷ケーブルで 分配して球形コンデンサーに誘導することを試してみた。 本来の円盤機関の構造にして球形コンデンサーの面積と同じ駆動用の別電極に、 マッチングインダクターの出力を接続して駆動する。
    電圧42V,6Aで4divで駆動してみた。 20秒、30秒、1分、2分では スパークしなかった。 3相目の球形コンデンサーの電圧をオシロでみていたら 1回だけ極短いパルスが管面に出ることがあった。 磁気柱とホディーの電圧は1.8-2divであった。 球形コンデンサーの電圧は1divだった。
    磁気柱と虚磁荷ケーブルの立体を球形コンデンサーに載せて外側でつないでみた。 球形コンデンサーの上に載せたらコーコーという音がして振動で滑っていった。 これは球形コンデンサーが振動していて摩擦が少なく なっているものと考えられる。
    スパークしないので、駆動電極を球形コンデンサーに 入れ替えて(従来通りに戻す)駆動するとスパークした。 このときの波形は歪んでおり、台形波のようだった。 3相目の電圧が低く、正常駆動しているとは言い難い波形だ。 正確な三相交流を一時的に下げるか歪ませると 発生するものではないかと思われる。
  4. 正確な三相交流を一瞬下げる打ち抜きを試し、 破れ発生回路を設計した。
    発振器出力を1/16~1/4096分周した出力でドライバー回路入力を トランジスタでON/OFFさせた。打ち抜き回路は正常動作した。 駆動音が変わって高周波の各相の電圧は3.5divで波形も悪くないが、 スパークは発生しなかった。この方法では効果は無かった。
  5. 効果的な周波数
    24.54μsecであった。これは臨界周波数のほぼ1/1000になる。 電源電圧を下げていくときの方が出やすく若干ヒステリシスがある。
  6. 波形について何が効くのか。
    現状では三角波になっている。 マッチングインダクターはあっても無くてもよい。
  7. 誘電率の高い素材と透磁率の高い素材で光速度を下げて破れを誘導する。
    球形コンデンサーを駆動するとスパークが発生する。 突沸とも考えられた。 沸騰石相当をディスクに取り付けてスパークを誘導する必要がある。 相変化を起こりやすくするには液体の沸点を下げるように誘電率のより高い素材か、 透磁率の高い素材を付加すると誘導できるはず。 沸点を下げるべく、ディスク下側のマグネットを外して 透磁率μ=3500のフェライトコアにした。 0.5φのホルマル線を10ターン巻いて検出コイルにした。 誘電率3000~18000程度の積層セラミックコンデンサーを多数並べた。 2.2μF~10μFを9個一組にして3組を球形コンデンサー間に設置した。 端子は電気的に環状に接続した。 透磁率の高いEMI対策のフェライトコア片を球形コンデンサー間に貼り付けた。 これで駆動したときの対アースの電圧を見ると 2msecくらいの長めのパルスがパラパラと出るようになった。 検出コイルを巻いたコアの密着度が悪いと出にくくなる。 両面にフェライトコア片を貼り付けると幾分電圧が上がって3.5dev出るときがあった。 破れの連続誘導に成功したと考えている。
    パルスが出ると検出コイルが白色に光っている。
  8. 円盤機関は宇宙と一体構造になっているためボディー は塗装できない可能性が高い。 だから目撃されるもののほとんどは金属地金のままになっている。 アルミの厚板に銀板を溶着して貴金属の表面仕上げが必要か。
  9. 飛んでいるUFO が鮮明に見えない理由
    たいてい撮影されてもボケている。 補正場でヒッグス粒子を排斥するとその補正空間は あたかもガラスできた空洞や水中の泡のようになって、 光は屈折し、反射して白くなったように見える。 だから飛んでいるUFO は鮮明には見えずボケたように見える。 水中を覗いているのに近いため。
  10. 清家流の次元操作からわかったこと
    ・メビウスの帯は2次元の平面を捻ってつなぎ合わせ3次元を表現している。
    ・クラインの瓶は3次元の立体を捻ってつなぎ合わせ4次元を表現している。
    ・リーマン面は1次元の線を回して2次元の面を表現している。
    我々の居る空間(第0超平面空間)がワインの瓶底になっているというのは、 芝目が一方向を向いた芝生が植えられている状態と思えばよい。 芝目に逆らう操作をすると空中に浮くとか、瞬間的に見えなくなる、 時間が狂うといったことが起こる。
  11. 円盤機関を交通機関とするならエレベータと同じ操作にしたい。 交通事故ゼロをめざしたい。 09/30/2012

メインページにもどる