量子化実験31



量子化実験30ではプラ製の小さなお皿を高さ調整に使い不安定な状態で駆動したところ 円周方向に動力が発生していることが分かった。 実験31ではこの動力の強化と垂直方向への推進力を出して機関の軽量化を目指したい。

目標
動力を垂直方向への推進力にする。 06/05/2022


検討項目
  1. 動力の制御が最適な状態なのか確認して磁場や電場のなど諸条件を検討する。 垂直方向へ出せないか検討し軽量化を試す。

  2. 発生している動力は何なのか追及する。
    清家理論では高周波(30MHz以上)を使って原子核を負エネルギー状態にして 逆重力を生み出すということだった。 しかし、実験機には核磁気共鳴を起こす素材は使っていないため原子核による核磁気共鳴は起こらない。 しかも円周方向に動力が発生している。 球型コンデンサーの前後に発生する『すべての物質を撥く力』は何なのか追及する。

  3. 水晶(珪素)は原子量が偶数のため核磁気共鳴を起こさない。 しかし、機関に使うと発熱する。単結晶が振動して発熱しているようだがもう少し調べる。 周辺に置くと電磁場の減衰を防ぐようだがさらに検討する。

  4. 駆動すると機関が帯電してくるが、なぜなのか調べる。
製作
駆動装置は実験30のものを改造しつつ実験する。 06/05/2022

台秤に載せた実験台



実験
リングマグネット2枚の下にはテフロンシートを入れた。やや傾いているがそのまま実験する。 今日も駆動を始めるとちょっと動き、電流を大きくするとするりと右に回った。 下記に動画として示す。 明確な再現性がある。 意外にも円周方向に動力が発生しているとは。 電磁場の回転方向と動力の方向は一致しておりフレミングの左手の法則とは合わない。 電流を下げると少し戻ることもある。 機関が右に回ったことは電力を直接動力に変換できたと言える。 円盤機関の原理に基づく動力の発生と考えられる。
上側フェライトコアH5A材 T31μ=3500一つとリングマグネット1枚。 下側はリングコアFT240-#77材μ=2000とリングマグネット2枚。 バネ式の台秤フルスケール20Kg最小目盛り50gを使って 実験機とその駆動回路を乗せた板ごと計量する。 14Kgあった。機関が右に回ったとき針が2目盛り動いた。 長年、動かなくてがっかりしていたが今回は一瞬だけ動く。 機関の重さは1.45Kgある。可動部分は全く無い。 電源の電圧は60V電流は3Aから動力が発生する。効率は非常に高い。 メソ渦がくるくる回ってメリーゴーランドのようにおもしろい。



試行錯誤の実験でも動力の発生まで到達した。 円盤機関はビシバシのハードウェアそのものだ。 部品を集めてソフトウェアをちょいと弄って組み立てればいいという代物ではない。 ディスクを焼結して誘電率が決まらなければ球形コンデンサーの大きさも 駆動周波数も決まらない。 地磁気とオカルトの関係 を研究するため色々な水晶が手元にあったのでここまで来ることができた。 いつかは天使に導かれると思っていたが、モンブランケーキだったとは。 確率が1%から10%に上がった感じがする。 未来が垣間見えてアカシックレコードを上書き修正したと実感する。 06/05/2022

テフロンシートを2枚にした。 コアやマグネットを一度脱着すると動かなくなった。 しかし、正確に位置合わせすればしっかり動いた。 上側をリングマグネット2枚にしたほうが動きやすかった。 円周方向に動力が発生していることが確認できたと思ったが 下側のリングコアとリングマグネット2枚を確認すると動かず、 この上をディスクが滑っていた。 マグネットを再度装着すると動かず、接着不良で動いていた。 残念ながらぬか喜びだった模様。 06/12/2022

※06/05〜12/2022分を一部削除したが、熟慮の結果復活させた。 球形コンデンサーに付けている10mmの真鍮の六角ナットが回ったことによる。

回転する力がフレミングの左手の法則から発生するなら 半径方向に電流が流れる必要があるが、構造上円周方向にしか流れていかない。 回転する力は電磁場の誘導により発生しているようだが、 回転電場であって、回転磁場ではない。通常の電磁誘導とは異なる。 リングマグネットはスピーカー用なので円周方向は均一になっていて 回したところで交番磁界にはならない。 モーター類の動作とは違う不思議な現象ではある。 マグネットを接着して実験26のときのように吊るして調べることにした。 撓まない角材を用意しこれを椅子のひじ掛けに縛り付け、 紐と配線結束用のビニール線で吊るす。 これで駆動したが回ることはなかった。 下側のリングコアの両面テープが悪いようで、密着していない。 両面テープを剥がして駆動するとディスクが回った。 それではとセロテープで固定してみたが、簡単に外れた。 手で回すと全体が回るくせに駆動するとリングコアの上で回る。 何かありそう。
実験中に機関の下側で光ることがあり、注意して見ていたら 球形コンデンサーに付けている10mmの真鍮の六角ナットが回っていた。 目を疑う状況。動画として示す。



偶然緩んでいたようで右に回った。しばらく駆動すると外れて落ちた。 以前に真鍮ワッシャーの上に水晶粉を撒くと1mmの極小メソ渦ができていたが、 これの類似の現象と考えられる。 真鍮の六角ナット自身に右トルクが発生して回っている。 機関に右回転の力が発生していると考えられる。
偶然が重なって回転する力を見つけた。 これをチャンスに変えるやり方は有効だ。 対象物が力を出して動くことがぜんぜん違う。支えが無くていいのだ。 作用・反作用の関係ではない。 ロケットなら燃焼ガスがノズルを押したり、 内燃機関ならピストンを押し下げるという関係があるが、 円盤機関の場合は電磁場が物質に直接力を与えるのが決定的な違い。 ひたすら効率を高める努力をした結果だ。 そのために誘電体を使い平均熱運動速度の2倍の周波数で駆動する。 機関は少し超電導や超流動のような状態になる。 ディスク上の水晶粉は回っているが電磁場に引っ張られているのではなく、 個々の粒子が力を出して動いている。時には遠くまで飛んでいる。 もし、この電磁場を放射できたとしたら直接物を動かせることになる。 人間や家畜を吸い上げるのも納得できる。 この理論はまだ無く、摩訶不思議な現象として捉えるしかない。 可動部分が全く無いアダムスキー方式を検証して正解だった。 06/19/2022

実験していると理解しがたい現象が常に発生するが、検証をしていくしかない。 六角ナットが回るのは100%の再現性がある。 3つの球形コンデンサーでそれぞれ発生するのを確かめた。 では、球形コンデンサーの上側ではどうか。仮に取り付けて駆動する。



球形コンデンサーの上側でも回った。やはり右回転する。 これを見ると影響範囲が広い。 実験直後の10mmの真鍮の六角ナットに触っても熱くはない。 確認のために真鍮の六角ナットを髪の毛で吊るし、 球形コンデンサーの銅製のボルトに近づけた。 やはり右に回ろうとする。よく確かめると磁石のように吸い付ける。 右回転するからねじとしてはまっていくからそのせいかと思ったが、 明らかにくっつくという挙動を示す。静電気のレベルではない。 特に火花が出るわけでもない。 しかし、銅と真鍮でくっつくというのは理解しがたい。 六角ナットはニッケルメッキはしてありそうだが、ごく薄い。 確かに、リングマグネットには寄っていくがくっつく程ではない。 駆動をやめれば銅と真鍮でくっつくという挙動は示さない。 いったい何が起きているのだろうか? 06/26/2022

小さな実験機と言えども円盤機関であるので、目を疑う物理現象は起こる。 知見も経験も無いから仕方ないが、今ある知識を応用して理解するしかない。 通常、銅と真鍮がくっつくということはないが、 駆動中に磁石のようにくっつくというのはそれぞれの電子スピンの向きが同じになって 引き合っていると考えられる。 銅と真鍮の電子スピンが同一の量子状態になるということは ボース=アインシュタイン凝縮が起こっているのではなかろうか。 量子化という意味では方向性は合っている。
ここでは固体といっても強誘電体と強磁性体である。 ほぼ絶縁体であるから内部を電磁波となって伝搬する。 ディスクとコアの合わせ目を鏡面研磨すると効果が大きいことが経験からわかっている。 手で回すと全体が回るくせに駆動するとリングコアの上で回るのはそのせいだった。 電磁場を強めるためにフェライトコアを使っていたが全然違う意味となっていた。 気休め程度に思っていたが、組み合わせて使うのは必須だった。 合わせ目を鏡面研磨すると効くという経験則があったのは幸運だったと言える。 知見が深まった。 07/03/2022

当初、アクアマリンが踊るように動くのはかなり不可解だった。 この実験機ではディスクとの接触面に力が発生する。 接触面は曲面であり力が加わると動いて接触面が刻々と変わるため おかしな動きをしたと考えられる。 経験から接触面が鏡面研磨ような平面だと効果が高かった。 ディスクの周囲に付けた10mmの透明水晶キューブは動くようにはなっていない。 押さえつけているため球形コンデンサーの後付近が発熱したことは考えられる。 単結晶なので原子が整列しているため現象が顕著なのだろう。 水晶粉でもディスクと接触する部分に力が発生する。 水晶粉粒子内部に力が加わるわけではない。
固体なので合わせ目に隙間はあってはならず、鏡面研磨して密着させる必要がある。 したがって接着剤は使えない。固定方法によっては 衝撃で密着部分が乖離する可能性があるため衝撃対策が必要になる。 緩衝材は入れられない。円盤機関は構造設計の難易度が高い。 効果の高いフェライトコアはどっちか試すのに上下を入れ替えて駆動した。 機関は回らず、2相目の球形コンデンサーの下に付けていた六角ナットが回った。 効率は下がったようだ。フェライトコアH5A材 T31μ=3500が小さいからだろう。 元に戻すことにした。上側のリングコアもFT240-#77材μ=2000にしようと思う。
上下に推進力を出すためには回転ベクトルを無限リーマン面にする必要がある。 磁場を傾斜させてどうなるか試したい。 リングマグネットだけを傾けるためガムの捨て紙(ポストイット)を挟む。 上下に5mm噛ませ駆動すると少し回った。六角ナットも回る。 しかし、台秤に変化はない。傾くだけだと効果は無く、 EIコアがあるのでディスクの載せて駆動してみた。 目だった変化はなさそうだったが、駆動素子の電源を落とすときに 台秤の針が動くことがあった。EIコアを載せなくても動くこともある。 再現性が低いが、何が起きているのか調べる必要がある。 07/10/2022

今日も駆動すると2相目の球形コンデンサーの足の六角ナットがビュンと回って落ちた。 駆動素子の電源を落とすときに台秤の針が動くかどうか再実験したが、 なかなか再現しなかった。 駆動の開始で何かあると思い、 瞬停駆動1/1024してみたが、今まで通り右回転の力が発生していた。 台秤の針に変化はない。 停止間隔を1/4096まで遅くして試しても メソ渦は回って機関も動くが、軽量化はなかった。上側の六角ナットは回っていた。 電源を落とすときに台秤の針が動くのは右に回る動きが止められているときに 発生しているようで深く追求するものではなさそう。 フェライトコアは多いほうが回転力は大きくなるようだ。 07/19/2022


上側のリングコアも接触面を研磨してFT240-#77材μ=2000にした。 駆動してみたところ回転力が向上した。 低めの電流でも動いて正解であった。
現状、駆動装置は50Hzの家庭用交流電源からブリッジダイオードを使って直流にしている。 それを高周波の三相交流にしてパワー素子を駆動し、 球形コンデンサーに給電して回転力を得ている。 飛ぶためには上下の力に変換する必要がある。 変換ばかりやっていることに気が付く。
一般的に直線運動を回転運動に変換するには変換機構が必要になる。 代表的なものはクランク機構として蒸気機関や内燃機関に使われている。 反対に回転運動を直線運動に変換するにはプロペラ機構がある。 タービンでも同じことだが、羽根に捻じりが加わる。 そのため方向も変わってしまう。 原子レベルの回転力を直線的な力に変換するにはねじり相当 の操作をする必要がある。 実験12では水平方向で磁場変調掛けたが効果なしだった。 ディスクの内部はイオン伝導による電磁波であるため効くはずがない。 この頃はやってみないと理解できないという頭の固さがあった。 まず始めに実験12の磁場変調を45度の角度で掛けて反応をみたい。 それをパワーアンプで増幅してコイルに電流を流す。 直径8cmの100ターンのコイルに10〜400Hzで電流を流した。 コイルを手で持って近づけると振動が感じられる。 インピーダンスのせいで400Hzくらいになると電流は半分程度になる。 45度の角度で近づけても台秤の針は動かず反応なしだった。 上側のリングマグネットをはずしてみたが、反応はない。 周波数が低いし発振器と同期していないから効果は出ないと考えられる。 この空芯コイルでは駆動周波数になるとインダクタンスが大きくなるため使えないことが分かった。 回転に同期する必要があるので発振器から源信号を取ることになる。 アンプの代わりに実験27-28で使ったLEDスイッチング回路が使えそうだ。 巻き数を多くできないためコイルに鉄芯など工夫が必要か。 07/24/2022



LEDスイッチング回路にフラットケーブルのノイズ防止の扁平フェライトコア にテフロン線を18ターン巻く。 これを駆動周波数でスイッチングさせた。 しかし、スイッチング波形は得られず、髭が出るだけでまともに動作しない。 巻き数を3ターンまで減らしたが、思うような波形にならない。 簡単に出来ると思っていたが当てが外れた。 リングコアと違ってインダクタンスが不足している考えて 巻き数を110ターンまで増やした。1μsecのパルス幅になったが、 電流が流れず、電圧不足と思われる。まだ巻き数も足りない。 マッチングが悪く、この方法では難しそうだ。 インピーダンス変換すればなんとかなるか。 別のリングコアを使って昇圧した電圧を 印加する等をしないとうまくいかないと考えられる。 もしかして駆動回路より難しい? 07/31/2022

77材のリングコアを保管してあったので、これを使うが、 ビニルテープが劣化してねばねばなのでアルコールで拭き取る。 0.75□のテフロン線で19ターン巻く、ビニルテープを重ねて 0.3□のテフロン線で61×2ターン巻く。 一旦、これで試すことにする。 12V電源を使って一次側50Vp-p二次側で300Vp-pになった。 1μsecのパルス幅は同じだった。 比例関係で電圧が出ているので損失はない。 電流は0.1Aでまだまだ不足している。 折角なので直径7cmの200ターンの空芯コイルでも試した。 二次側で120Vp-pでパルス幅は6μsecあり悪くは無い。 電流は0.1A以下で少なく、これも電圧不足と思われる。 さらに昇圧比を上げるしかない。 0.3□のテフロン線で61×2ターン巻き足した。 一次側50Vp-p二次側で400Vp-p以上(計測上限)になった。 電流は0.5Aに増えた。巻き足しは正解だった。 扁平フェライトコアの巻き数はまだ不足している。 高周波の開放磁場を造るのは簡単ではないが、 実現できないわけでもなさそう。 駆動回路も地道に効率を高めてきたのでやれば出来る範囲か。 08/07/2022

0.3□のテフロン線は太いため0.18□に巻替えして巻き数を 154ターンまで多くした。継ぎ接ぎになったがもはや売っていない。 12V電源を使って一次側40Vp-p二次側で400Vp-p(計測上限)になった。 抵抗が大きくなった分不利になる。電流は0.3Aとやや小さい。 通電しても発熱はしていない。 駆動して球形コンデンサーに近づけた。 変化はないが、駆動音は変化したので影響はあった。 このコイルは3つで構成するので1つでは効果はほとんどないはず。 あと、2つ必要だが、0.18□の銀メッキテフロン線はもはや売っていない。 周波数が高いのでホルマル線では難しいか。 周波数特性が悪いと電流が減るし、絶縁が持たないかもしれない。 耐電圧600Vと謳っても50/60Hzの話であって3000倍も高い周波数では厳しい。 劣化も早い。以前に使用した負荷コイル等をほぐして使うか。 60V電源を使えば一次側200Vp-p二次側で2000Vp-pは達成できるだろう。 08/14/2022

以前に使用した負荷コイルを出してきて確認すると、 0.3□のテフロン線になっていた。 これでは0.3□でやるしかなさそう。 0.18□はほぐして外す。 紡錘形に巻かないと端が崩れて緩むため4回も巻き直しした。 膨らむので121ターンがせいぜい。 まったく同じ物が3つ必要になるので3つ作成した。 電圧不足だったら2段に増やせばいいと考えている。 08/21/2022

傾斜磁場回路用の昇圧部分を製作する。 保管してあったリングコアを昇圧用に使うが、 二次側の巻き線は先日使ってしまった。 0.3□のテフロン線で61×4ターン(13.44m)は必要だ。 2セット必要だが、ボビンを見ると残り少ない。 1セット分しかなく追加購入が必要になった。 1セット分を巻くが、長いまま巻いたところ 絡むことが多く時間が掛かってしまい分割したほうが早かった。 段数を増やしたりしていくと昇降制御や姿勢制御のほうが 駆動回路より複雑化していく気がしてきた。 08/28/2022

0.3□のテフロン線を100m購入した。1.1万円と高いが値上がりはしていない。 残りの1セットを2分割して巻き線した。 久しぶりの巻き線作業で手が痛い。 新しいテフロン線と古い2015年ものを比べても劣化した感じはない。 経年劣化する配線を交換していたら200年の耐久など謳えない。 遭難してしまった葉巻型の宇宙機(OUMUAMUAオウムアムア)にエネルギー源を 補給すれば作動するだろう。それくらいの信頼性はあると思う。 地球は資源の無駄使いが多い。 しまってあったLEDスイッチング回路からLEDを切り離し、傾斜磁場回路に転用する。 2セット用意できる。 これで同じ物が3セットになりようやく実験できるようになった。 09/04/2022

スイッチング回路とリングコアに巻き線した物の配置を決めるが、 高周波のためやたら引き伸ばすわけにいかない。危ない置き方になる。 これでもまだ長い。アクリル板の端切れに仮置きして後日、固定方法を検討する。 扁平フェライトコアに巻き線した物を上か下に置くかによっても効果が違うと思うが、 まずはディスクの下側に置いて試す。



スイッチング回路の電源線とリングコアの巻き線を配線していく。 扁平フェライトコアの巻き線1つが方向を間違えていたので巻き直しする。 問題は位相合わせになるが、これもやったことがないため試行錯誤の 繰り返しになる。駆動回路より昇降制御や姿勢制御のほうが難しく複雑化している。 これくらいのスピン制御をしないといけないのかと思うと気後れする。
軍用機の垂直離着陸で事故が多いのも制御の難しさがあるからだろう。 突風に煽られたとたんに姿勢が乱れて墜落し残念な結果になる。 円盤機関ならこのようなことは無く、気流など気にする必要はない。 横風に煽られたUFOが目撃されたことはない。 円盤機関の力強さを体感してしまうと不安定な航空機に乗るのは怖い。 09/11/2022

まずは発振器に通電して、製作した回路の動作確認をする。 12V電源をONにしてコイルの二次側の電圧を見る。 どの相も400Vp-p以上になっているが、スイッチングパルスが複数出る。 この波形では実験にならない。 調べると入力のシールド線の位置によって複数のパルスが変動している。 シールド線の効果がまったく無く、裸線と同じだ。 LEDスイッチング回路ではまったく問題にならなかった。 扁平フェライトコアに巻き線しただけだから外に高周波の磁場が出る。 外部に磁場が出るように作っているから当たり前だ。 これはドライバー回路と同じでインピーダンスが高くて被っていることはある。 リングコアを使った駆動回路とは異なり相当難しくなっている。 取り合えずインピーダンスを下げるしかない。 入力に2.2KΩを入れると良くなった。 しかし、2相目がまだ良くない。他の相のスイッチングパルスが残る。 電源が汚いので1μFの積層セラミックを各相に入れた。 これで、そこそこのスイッチング動作をするようになるが、完璧とはならない。 100μHのボビンコアのインダクター(1A)で高周波の磁場を探る。 どの相も出力はだいたい揃ったみたいだ。 高周波・高電圧・三相交流・材料の技術が必要とされる場面であった。 経験を積んでいるから解決できるが、昔の自分だったら諦めただろう。 09/18/2022

位相合わせを行うが、 1相目の球形コンデンサーが放電した立ち上がりから1/3遅れて傾斜磁場が立ち上がるように設定したい。 確認すると元々の発振器の位相が合っていない。再度、発振器から調整する。 駆動してメソ渦が出来て、ナットが回ることを確認した。 最近はメソ渦の出来がいまいちだったのが改善する。 球形コンデンサー電圧と傾斜磁場の位相が合っていないため1−3相を入れ替える。 これでも2相目で球形コンデンサー電圧と傾斜磁場の位相が合っていない。 調べるとリングコアの一次巻き線とスイッチング素子の極性が間違えている。 さらに扁平フェライトコアの巻き線とリングコアの二次巻き線の接続が 間違えている。負パルスになっている。 巻き方向に印もつけないでやっていることが原因だ。 疲れてくると思考力が落ちて間違いに気が付かず時間ばかり経過する。 まずは100μHのボビンコアのインダクター(1A)で高周波の磁場の位相と コンデンサー電圧のピークを合わせて、次に位相ずらしを行う。 位相ずらし後、駆動してみたが、台秤に変化はない。 傾斜磁場が弱いため鉛直磁場のマグネットを減らさないとダメか。 傾斜磁場の増強も必要。パルス幅も短いので対処していくしかない。 なお、通電中は扁平フェライトコアと100μHのボビンコアは引き合うことがわかった。 09/25/2022

鉛直磁場のマグネットを減らしたり、外して駆動してみた。 しかし、変化はない。 実験29でフェライトビーズ(3.3φ×3.3mm)の挙動を調べたことがある。 反発したり吸着する部分があったが鉛直磁場と混同するためよくわからなかった。 今回は扁平フェライトコアを使って高周波の磁場で探ることができる。 これで挙動が変わるか? 駆動して扁平フェライトコアを動いている水晶粉に近づけたが変化なしだった。 フェライトビーズを置いて扁平フェライトコアを近づけたが変化なしだった。 メソ渦に扁平フェライトコアを近づけたが変化なしだった。 位相を変えても効果が出ていない。 ディスクの内部はイオン伝導による電磁波であるため効くはずがない。 またまた固定概念に縛られた頭の固さが露呈して失敗した。 相手が粒子やスピンであれば効果があるが、空を飛び交う電磁波は 磁場では曲げられない。
球形コンデンサーの上で金属の六角ナットが回るのは 電子によるものなので応答するはずだ。 一般的にコイルに電流を流して磁場があれば力が発生する。 金属中の電子は粒子として振る舞う。 扁平フェライトコアを一つ近づけたが変化なしだった。 やはり3つの位相でないと効果が出ないと思われる。 10/02/2022

フレミング左手の法則からは鉛直磁場に対して円周方向に電流を流せば 直角方向に力が発生する。円周方向であるから電流の向きは回転していて 力も回転していく。一見合っていそうだが、よく考えると違う。 フレミング左手の法則からは円周方向に力は出ない。 別の理由で発生していると考えられる。 垂直方向に力を出すには電流に直角方向に磁場を造れば良い。 ただし、電流の向きが回転しているから磁場も回転させる必要がある。 疑似的に回転させるとすれば切り替える方法があり、 現状の高周波の磁場を発生させる扁平フェライトコア+コイルで成立する。
機体を量子化したときの状態は粒子に細分化したものが 同じ波動になって接続され一つの状態になったものになる。 相対的に見えるからそばに寄れば立体の粒子集合体に見えるし、 遠くからは半透明の波動にしか見えないこともある。 搭乗しても内部は閉じた空間なので人体の超流動が始まったりすることはなく、 内部の状態としては粒子の集合体のままで、スピンもそのまま。 なんら一般的な交通機関と変わらない。 内部には波動化したものと粒子状ものとが混在していると思われる。 その境目の扱いは難しい状態だ。安定させる知見も経験もない。 少なくとも原子の配列の乱れたものは適さないということだ。 10/09/2022

扁平フェライトコア+コイルを上側に移設してみる。 極性が違うため配線を入れ替えする。 ディスクと巻き線が接触するのは良くないので、 厚手のテフロンシートを下に敷く。 最近、機関の下のプラ製の小さなお皿(モンブランケーキの包材)の変形が大きくなったので、 綿棒の包材の蓋に交換した。高さは切ってあわせる。 モンブランケーキの天使の導きはありがたかった。 この天使はUFO関連なので片翼どころか羽根が無い。 駆動してみたが変化なしだった。
実験17の直径62mmの磁性のあるステンレスのお玉を 機関の真ん中に置いて試す。 この場合、金属なので内部は粒子として存在するから何らかの現象があるはず。 だが、変化なしだった。 高周波の磁場がまだ弱い可能性と鉛直磁場との調整不足があるか。 3mmの真鍮ナットを扁平フェライトコアに近づけると細かく振動していた。 10/16/2022

フレミング左手の法則からは半径方向に力が出るはずだが、 現状は円周方向になっている。 半径方向の力を垂直方向にするには鉛直磁場を水平にすれば良い。 ただし、電流の向きが回転しているから切り替える必要がある。 なんのことはない現状のやり方と変わらない。 扁平フェライトコア+コイルで成立する。 鉛直磁場のマグネットを減らしたりするため 綿棒の包材の蓋の高さの違う物を用意した。 鉛直磁場のマグネット1枚にして駆動した。 扁平フェライトコア+コイルを上にしたり下にしたが変化なしだった。 今度は鉛直磁場のマグネットなしにして駆動した。 変化なしだった。 タイミングが合っていないようなので相を入れ替える。 これでも変化なしだった。 電流の向きと言っているが、電磁波の向きと言ったほうが正しいか。 だとするとフレミング左手の法則は適用されないことになる。 現状は円周方向に力が発生しているため一般的な電磁気学とは合っていない。 やっぱり難易度が高く、試行錯誤しかなさそう。羽根の無い天使に降臨してもらうしかない。
幸運の天使を呼び寄せるのも実力になるが、 条件の一つとして、天使は汚いところには来ないということだ。 天使の立場になれば分かる。 身辺を綺麗にして努力を怠らず、真面目にやっている奴には たまには褒美をやろうという事になる。 それを受け取れるかどうかは本人の洞察力になる。 天使やご先祖は奇跡と言えるような現象は簡単には起こせないから 微細な事になってしまう。 折角、褒美をくれてやったのに見逃してしまって不運な奴だと。 案外、拾えていないことが多いのではないだろうか。 10/23/2022

一般的な電磁気学とは合っていないのは量子化によるものと 考えるしかない。 機関の中は別の物理状態と見るべきなのだろう。 この学問は近辺には存在しないため自分で理解していくしかない。
鉛直磁場1μTとした場合その核磁気共鳴周波数は42.6Hzとなる。 ラーモア周波数153.5KHzは3,570μT=3.57mT=35.7Gになる。 鉛直磁場のマグネットの枚数を変えても周波数は変えていないから 核磁気共鳴とは言い難い。 こんな弱い磁場では安定せず、信号も極小さいはず。 スピンというが、『低速スピン』であって一般的な核磁気共鳴ではない。 磁場を掛けても変化なしで、効かないのはそのためだ。 磁場を加えるとスピンが乱れ電圧が出なくなるといったことは起こらない。 むしろあったほうが安定する。 ハンル効果は適用されない。 実験結果から電子は介在していないと断定する。 ここで言うスピンは波動になっている。 10/30/2022

元々リングコアというものは磁束が外に漏れないように閉回路になっている。 これをそのまま使えば力は外には出てこない。 分割すればそれぞれの力の方向を変えられると想定できる。 分割しなくても別の形状の物で実験すればよい。 EIコアのE側23×33mmを3つ用意し、接触面を#400と#1000で研磨した。 さらに#14000のダイヤモンドペーストを使って鏡面加工する。 一見、平面のようでも研磨すると歪があり研磨しないと効果が出ない。 ここで、手抜きをすると成果が失われる。 これを2つ組み込む。当然、2つのため片側に寄っている。 1相目側が空くことになる。 駆動するとディスクは斜めに動き、力は一部外側に出たようだ。 アクリルの棒で押すと戻ってくる。 いじめているようだが、以外と力強い。 いまいち六角ナットの回転が弱くなっている。
電力を直接動力に変換できているということは 波動を力に変換できていることになる。 スピンも波動と分かったので力に変換できる技術があると思われる。 これが円盤機関(UFO)の本質な技術と考えられる。 スピンは角運動量を持っているからエネルギーの出し入れもできる。 貯めておいて一気に加速ができるのだろう。 角運動を直線運動にするにはクランク機構+車輪、プロペラ機構やタービンがある。 だが、原子レベルの大きさで角運動を直線運動にする機構は見当たらない。 現状の実験機は角運動を直線運動に少し変換できたと言えそうだ。 これが本当に力が外側に出たか、吊るして確認する必要がある。 11/06/2022

EIコアのディスク側の接触面を研磨しようと実験台から外してみたところ、 2相目の球形コンデンサーの引き出し線がぐらぐらで断線しかかっていた。 今までいじってきたので劣化したようだ。 再現性が問題になるが球形コンデンサーの片側を外して交換した。 別の相も外して確認した。 ディスク側の接触面を研磨する。 EIコア2つはセロテープを使って固定した。 椅子と角材で吊るすが、球形コンデンサーの引き出し線を延長する必要がある。 9cmの長さの線を使って延長し駆動した。 しかし、微動だにせず、メソ渦がしっかり出来ていない。 延長の副作用でダメだった。 ここはいつも鬼門で難易度が高い。 延長するのは諦めて少し隙間が取れればよしとする。 それでも微動だにしない。 EIコアの位置が外側に行き過ぎなので内側にずらす。 リングマグネットを2枚にした。 メソ渦がしっかり出来なくなった。 EIコアを固定しないで駆動するとその上をディスクが滑る。 摩擦がほとんどないようでアクリル棒で押すと軽く滑る。 振動しているからと思われるが、やや興味深い。
最初に戻ってメソ渦がしっかり出来た状態にしてから リングコアとリングマグネットを2枚をセロテープを使って固定した。 ビニルの結束線は延びてバランスが保てないので タコ糸に変えて吊るした。 駆動すると1mmほど動くことがわかった。 発熱してくると動きは弱い。 11/13/2022

メソ渦がしっかり出来た状態でないと動きは悪い。 リングコアは外せないとするとEIコアの設置で力を外側に出すことを考える。 ディスク側の接触面も研磨する必要があり、ダイヤモンド砥石でゴシゴシやる。 白い研磨粉をふき取りきれいにする。蛍光灯が少し写る程度にはなった。 実験台に設置して駆動してみる。 研磨したせいかメソ渦が10個できた。 摩擦が減るから回転しやすくなったと思われる。 タコ糸で吊るし駆動してみる。 EIコアのEを2つ置いてみたが変化なし。 Iを置いてみると1mmほど動いたが、再現性がない。 動くと言っても微弱だ。 置くのは外側よりは内側のほうがいくらか良さそう。 駆動した後は熱くなっていた。 スピンを妨害できないか。ということで銅板を置いてみたが効果なし。 スピンを力に変換する方法を考える必要がある。 11/20/2022

水晶粉が少なくなってきたため追加作成した。 鉄粉を除去する。 速度が遅くなると思ってシリコンウェハを置いてみたが効果なし。 塩粒を撒いて試すと水晶粉と同様にメソ渦ができた。 ならば以前にディスクの周囲に付けた10mmの透明水晶キューブを 試すとメソ渦の周囲を滑って動く。研磨してあるので動きやすくなっている。 良く動く場所を探す。そこに固定すれば力になるはずだ。 2つ両面テープで貼り付けて駆動してみたが、動きは確認できない。 メソ渦の力では弱いと思われる。 1−2相の間にFT240-#77材μ=2000リングコアを置いて駆動し、 停止させたときにほんの僅か動くことがあった。 再現性が悪いのは密着度が悪いためで、置き方で変わってしまうようだ。 取るときに隙間が真空になって吸い付くようでないとダメらしい。 どうやら接触面積が大きくないと効果が少ないようで、 扁平フェライトコアを試したが、未研磨なので効果なしだった。 研磨すれば良さそう。 11/27/2022

扁平フェライトコアを2枚研磨した。 触ってガラスの表面程度にはなったが蛍光灯が映る状態ではない。 粉体の集合体なので極小さな隙間が多く鏡のようにはならない。 これを載せて駆動してみた。1枚のときと2枚で試す。 しかし、動くことはなかった。面積としては大きいはずだが効果はない。 発熱はあった。
以前に動きの良かったアクアマリンの34x21mm約19gを載せてみた。 ディスクが研磨してあるのでスイスイ動く。 動きの良いところでセロハンテープで固定してみると ごく僅かディスクが動くことがある。 再現性があまり良くないが、フェライトコアよりはましだった。 単結晶部材だからか。 12/04/2022

アクアマリンが踊るように動くのはディスクとの接触面に力が発生するためだ。 接触面は曲面であり力が加わると動いて接触面が刻々と変わるため おかしな動きをすると考えられる。 フェライトコアも動かないわけではないが動きは鈍い。 透磁率の高いものよりは単結晶部材のほうが動く。 フェライトコアは粉体の集合体なので、 ディスクとの共鳴周波数が合っていないため動きは悪い。 そうなるとフェライトコアは鉄原子の3d殻の不対電子のスピンによる応答であり、 アクアマリンは駆動して発生した低速スピンに結晶が応答していることになる。 動くにしても原因は別らしい。 追及すべきは低速スピンに応答するものだろう。 この低速スピンの角運動を直線運動にする機構が必要になる。 まずは低速スピンを一方向だけにするダイオードが考えられる。 あるいは対スピンを不対スピンにすることを考える。 現状では仮想スピンは対スピンになっていると考えられる。 したがって、力は上向きスピンと下向きスピンで打ち消され出てこない。 昔、実験26ではスピノルの二価性に起因した波形が出たことがあった。 この状態だと片側だけのスピンを励起するからスピンダイオードとも考えることができる。 鉄の磁性は3d殻の不対電子のスピンによる応答であるから 実験機で仮想的な不対スピンを発生させれば外部に力が出るはず。 このときどう応答しているのか?確かめたい。 12/11/2022

スピノルの二価性に起因した波形が出た状態で アクアマリン結晶がどう応答するか確かめたい。 その状態に調整してみるとディスクからは変調されたビリビリ音が出る。 アクアマリンは踊るように動いた。動きは悪くない。 メソ渦ができる範囲は狭く、ディスクの異常発熱が大きい。 すぐ実験が中断してしまう。駆動条件としては良くない。 重量変化はなかった。 割り切れない周波数だと定在波にならないためこのような波形になりがちだ。 これが、スピノルの二価性を誘導することはあり得そうだが、 効果として出ていない。 現状では磁場も掛かっているため反対向きのスピンは存在できず、 単独スピンになっていると思われる。 六角ナットはいつも右に回っているから左回りのスピンはないと考えられる。 まだ、機関のスピンが弱くて力が外に出ていないような気がする。 12/18/2022

もう少しスピンについて調べたい。六角ナットを取り替えて どの長さまで回るか試すと長さ20mmまで回る。 一番小さい厚さ2.4mmの六角ナットも回った。 ワッシャーは回らず、スプリングワッシャーも回らない。 ある程度の厚みが必要らしい。 メソ渦が出来るあたりが一番良い。 上側のリングコアはあったほうが幾分良い。 上側のマグネットはない方がいい。 球形コンデンサーの上に29mmの丸い銅板を取り付けて 水晶粉を撒いてみたが、メソ渦はできていない。 外して直に水晶粉を撒いてみたがすぐに弾け飛んでしまった。 どうも球形コンデンサーの上にメソ渦はできていなさそうだが、 電流を1Aにして再度試すと球形コンデンサーのワッシャーの上に 小さなメソ渦が複数出来ていて回っていた。 10mmの六角ナットがビュンと回るのだからできていないとおかしい。 この六角ナットはスピン波に応答していると言える。 素材としては非磁性のもので真鍮と思われる。 スピン波を通し、電気は通さないという素材を探して誘導してみたい。 12/25/2022

ある程度の厚みが必要になるというのも解せない。 虚磁荷ケーブルからスピン波を機体全体に行き渡らせ飛行しているらしいので、 薄いと効果が出ないと思われる。 機体は数cmの厚みの外殻(18-8ステンレス)としているとすれば装甲と言える強度がある。 体当たりされたら航空機はいとも簡単に壊れるだろう。 数cmの厚みの18-8ステンレスの加工は簡単ではない。 溶接はできないので、鍛造して再結晶させるか切削加工になる。
球形コンデンサーの上に30×110×3mmのアルミ板を取り付けてみた。 駆動して水晶粉を撒くとやや外れた周波数で模様ができた。



おそらく振動によるものと思われる。 周波数をずらしたところでは電磁場の反対向きに機関が回った。 これは意外であった。定在波がゆっくりと反対向きに進んで行ったからか。 振動で回っているなら超音波モーターと同じになる。 六角ナットも定在波の動きによって回っていくと考えられる。 量子的な動きとは言えないが、効率はかなり高いと言えるだろう。 01/08/2023

実験31を終了し新規に実験32に移行する。 下記に実験31の結果と考察をまとめた。

この実験での結果と考察
  1. 動力の制御が最適な状態なのか確認して磁場や電場のなど諸条件を検討した。 垂直方向へ出せないか検討し軽量化を試したが効果が出なかった。 原因はディスクの内部はイオン伝導による電磁波であるため効くはずがなく、 相手が粒子やスピンであれば効果があるが、電磁波は磁場では曲げられない。 無駄なことをしていた。 固定概念に縛られた頭の固さが露呈して失敗した。

  2. 発生している動力は何なのか追及したところ、 超音波モーターと同様の力と考えられた。 機関の効率が高まり、振動している定在波がゆっくりと回転していくと それに引っ張られてディスクや六角ナットが回っていくと考えられる。 水晶片やアクアマリンが踊るように動くのはディスクとの接触面に力が発生するためで、 力が加わると動いて接触面が刻々と変わるためおかしな動きをすると考えられる。 発生している動力は機械的な振動によるものであって量子的なものではないと判明した。

  3. 水晶(珪素)は機関に使うと発熱する。電磁場が加わり発熱したと思われる。

  4. 駆動すると機関が帯電してくるが、よくわからない。

機関の効率を高めた結果、メソ渦や水晶片、アクアマリンが踊るように動く原因が 低速スピンによるものと考え、垂直方向へ力を出せないか検討してきた。 残念ながら超音波モーターと同じ挙動であって、これに騙されてさまざまな実験を行ってきた。 量子的なものではないためここで打ち切り次の実験に取り掛かることにする。
01/15/2023

メインページにもどる