実験用安定化電源


オーディオで有名だった金田電源を参考に製作したもの である。
改良点
1.誤差増幅器の2段目にカレントミラーを追加した。また、差動アンプの最適点動作のために トランジスターのレベルシフトを追加した。これらの改善で入力と出力の電圧差が少なくなっても素晴らしいレギュレーションを発揮する。直流出力はオシロで観測すると10mVレンジで横線1本。
2.複雑な保護回路も簡略化しているが機能はまったく同じで、過電流検出すると瞬時に出力OFFになる。当然アンプのドリフト(本駆動回路には不要だが)による0V検出もしている。
3.±40V4A連続を0.1Vの精度で供給できる。出力変動は100KHz2Ap-pのとき10mVp-pであった。




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