序
不死永劫の象徴フェニクスは,五百年目毎に早ら香料を積み重ねて火を附け,
その上に焼死し,其の灰燼より再び甦る,とエジプト袖話に伝承される。アィ
ンシュタインの相対性理論の熱灰の中より,聖なる不死鳥の蘇って空翔けるを
見る。<超相対性理論>と其の底なる哲学将に之である。
本書の内容は地球を楽園にする為の数学,物理学及び工学である。其の理論は
,アインシュタインの相対性理論とデイラックの反粒子論と湯川ポテンシアル
とメビウスリングとクラインの瓶(トポロジー)を継承して居る。フロンテ
ィアであると同時に,古典力学(ヴェクトル解析)をも,十二分に駆使して居
て,オーソドックスである。後半は,特に実験物理学のフロンティアの(A)湯
川ポテンシアル発電池,(B)湯川ポテンシアルエンジンと(C)タイムテレビの
実験を記録してあります。サール宇宙機の傍証もあります。これらは,21世
紀の実験物理の「永字八法」です。
一方では,兵器としても可利用ですから,平和に用いられてる事を望みます。
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