宇宙について
この宇宙の神羅万象はもともとは破れに基づくもので、 物理的な現象はすべて圧縮・縮退によって形作られていると考えている。 そのマクロの中では一定の物理法則が適用され、 それに従って生物などが営みを行っているとする。 破れに対しては反破れがあるとする考え方ができる。 いわゆる暗黒エネルギーが反破れということだろう。 世間ではまだ議論の真っ最中のようだ。 当方の実験結果による宇宙感としては、 あちこちで破れて物質が発生するが、膨張するにつれ希釈されて、 宇宙の果て(泡構造の中心)になると破れが弱くなって四つの力も負け、 雲散霧消していく。 それでも破れは連続発生していて宇宙は維持されると考える。 突然、ビッグバンが1回だけ起こるというのは支持できない。 事象の地平線の中に伝搬する光の測定結果だけでは結論は出せないと考えている。 宇宙は泉のように破れ=物質が湧き出して銀河の固まりを造りつつ拡散し消えていき、 始まりも終わりもなく無限に続くと考える。 最初に空間のゆらぎによって正負のエネルギーが互いに発生すると、 分極する。分極したものが寄せ集まると自発的対称性の破れが発生する。 正物質と反物質ができるが、破れがあるため反物質は崩壊して消え去る。 こうして正物質が貯まっていく。 しかし、無限に貯まるわけではなく、平衡状態を保っている。 これは泡のできやすい液体にストローで息を吹き込むと泡が発生するが、 無限に大きくなるわけではなく、ある大きさに保たれるのと等しい。 手軽な実験で宇宙の仕組みが再現する。 反物質がすぐに崩壊して消え去る理由は反物質の破れが強いからで、 我々の宇宙空間の破れ係数では不足していて崩壊してしまう。 崩壊しないように保持するには非常に強い破れが必要で、 ブラックホール近傍のような状態でないと保持できない。 あるいは非常に強い電磁場で容器を造って保持することになる。 もし、反物質がなかなか崩壊しないことになると、容易に正物質と対消滅して しまい宇宙は大きくならない。



破れは集まっているうちは圧縮され効果が増すが、 反対に反破れは膨張すると効果が増すという逆の性質がある。 物質(素粒子)そのものに破れと反破れの性質があると考えても良い。 破れて発生した物質は銀河という集まりを造って進化し、それが 互いに遠ざかるという不思議な状況を生む。 銀河と銀河の間には反破れが存在するので泡のような構造になる。 この泡構造は破れと破れ補正(反破れ)の攻めぎあいによる三次元の 水玉模様のチューリング・パターンというのが正しいと思っている。



また、破れと反破れの攻めぎあいによるチューリング・パターンは 渦巻きを形成するきっかけになることがある。 物質を作ろうとする破れと物質を消そうとする反破れが混ざって 宇宙空間を抜けていくときに渦巻きを形成する。 これが渦巻き銀河に成長していくと思われる。
地球上ではカミオカンデの実験結果より当面、陽子は崩壊しないことがわかっている。 それは破れ圧力のある空間で実験しているからで、あたかも水中で 液体の実験をやっているようなものだ。 我々が地球上で安定に生活できるのは破れが保持されているからで、 地球が天の川銀河内にあり、天の川銀河が局部銀河群、 乙女座銀河団に存在する。 乙女座銀河団の多数の銀河から破れの圧力が集まって地球上の破れが保持されている。 陽子はこの破れに押されて崩壊しないと考える。 この宇宙空間は圧縮(空間、時間も含む)されて1が0.862(1/1.16)になっている。 もし、周囲数億十光年の何もない空間にぽつんと1つ原子を置くと 破れが保持できずに崩壊するだろう。そこにカミオカンデを 持って行くと別の結果が出ると予想する。 陽子の崩壊確率が高まるはずだ。 素粒子そのものには質量がなく、破れが質量を与えている。 原子核そのものが質量を持ち、重くなっているわけではない。 原子核を構成する陽子や中性子内部の各クォークが縮退して質量が発生している。 もともと何もない宇宙に物質を造り出すのに中身がぎっしり詰まった粒子など造れるはずもなく、 羽毛のようなクォークを寄せ集めて縮退させて質量を生み出す方法しかない。 できた物質を消す時も縮退を解けば雲散霧消するので都合が良い。 案外、宇宙の仕組みは簡単になっている。 宇宙機で宇宙の果て(泡構造の中心)まで行こうとすると 周囲の無限の反破れに対抗できないため 破れが希薄になってそれ以上進めなくなる。 電子や陽子もフレーバー振動を発生しやすくなる。 フレーバー振動で電荷の符号が変わったり、 縮退の符号も変わってしまう。 無理に行こうとするなら結合の弱い人体が分解し始める。 そして、宇宙機も原子の結合の弱い順に分解し、 電荷もなくなり、スピンも停止し、 原子までも瓦解して素粒子の質量はゼロになり、 事象の地平線の速度(時間)もなくなる。 破れ空間がなくなるとする考え方が合う。 光もない行き止まりになる。 宇宙の端では光は曲がってしまい、外に出られないため 周辺をぐるぐる回ることになる。 だから背景放射は抜けて無くならない。 我々は巨大な水滴の中に居るようなものだ。 全反射して外は見えないので宇宙の果てなのか気が付かない可能性が高い。

破れ補正=反破れという当方の理論は 基本として電荷を回転させて渦を巻かせ、 宇宙の真空(ヒッグス粒子も無い)を造って破れ空間から 遮断して破れを無くすことだ。 あたかも水中にできた泡と同じで、その中で魚は泳ぐことはできないし、 呼吸もできない。光は全反射して泡の中は見えない。 だからUFOは重力を無視したような飛び方をする。 慣性の法則に反して直角に曲がる。 突然見えなくなるといったことが起こる。

この破れの伝搬速度については未知数だが、 実験した感じからすると遅れはなかった。 我々は破れ係数0.862の破れて遅れた空間に居る。 破れはすべての存在および事象の根源なので直接の観測はできない。 複素数の時間で構成される5次元の元の事だから、 投影されて物質化した結果でしか測定できない。 破れて投影される前の事であり、空間、時間の原因なので 破れが最も速いと思われる。

破れ空間で生きる哲学
我々の居る空間は破れている。 いわゆる『自発的対称性の破れ』がある。 この中では質量と時間遅れがある。そして、反物質は消え去る性質がある。 もし、この世に破れがないとしたら素粒子の質量はゼロで、 大きさもなく、重力もなく、電荷もなく、スピンもないので 電磁気力もない。 事象の地平線の速度(時間)も存在しない。 銀河も我々も存在しない。 我々のまわりが破れているから今現在がある。 宇宙の全ての事象は破れに起因する。 雪の結晶が六角だったり、塩の結晶が四角いといった、 物質が特定の結晶を形作るのは破れよるもの。 よく観察すれば宇宙の破れ現象が存在している。 身近なところでは衣類の毛玉は生地の繊維が摩擦により小さな球状になって、 ある間隔で散らばるように配置される。いわばミニ宇宙が表現されている。 これを自発的対称性の破れと言ってよい。 コーヒーを掻き回せば泡が立ち、宇宙の巨大構造と同じものが現れる。 DNAがらせん状になるのも破れだ。 木々の枝がフラクタルを描いたり、 一枚一枚の葉がすべて違うのも破れの現れである。 個々の人間の顔かたちが違ったり、性格が違うのも突き詰めれば破れに基づく。 破れは宇宙の創造主であり、神そのものである。 地球にあるものはすべて破れという神が造った結果であり、 目に見えるものすべてに破れが宿っている。 巨木や巨石などに神や精霊が宿っているというのはある意味間違っていない。 そこかしこに宇宙の断面が見え隠れしている。 人間は常に煩悩に苦しむ存在である。それは破れて物質化しているからで、 この世の物質の法則に常に縛られ従うしかない。 また、人間は神の被創造物であるゆえに罪深い存在であると説く教えもある。 存在するだけで周囲に影響を及ぼす。 いずれも破れについて言っていると理解できる。 特に破れが顕著に現れたものは綺麗で美しく力強く見える。 美しい景色や綺麗な花、珍しい昆虫や動物などは破れが突出したもので、 人間は美しいと感じるように出来ている。 稀な珍しい気象現象や日食などは強い破れ現象を偶然見たということ。 正統な強い破れを顕示することは他の注目を集める。 スポーツ競技で勝つことは身体能力の強い破れに価値があると思うからである。 芸術家が追求しているのは美しい破れの極致であり、 音楽家であれば音と音を繋げたメロディーの美しさや面白さ、力強さ、 悲しさや喜びを聴覚に伝えて表現したいと苦心する。  絵画であればそれを見た人が視覚に感動を起こすよう工夫する。 単なる写真よりも感動を呼ぶものでなければならない。 建築家は力強さや均整のとれた美しさの破れを求めている。 生産される工業製品も日夜研究し、さらなる改良して 機能・性能という破れを低コストで実現しようとしている。 漫画やアニメ、テレビ放送、パチンコやゲームといった 娯楽も破れのおもしろさを楽しんでいるわけだ。 価値を見いだすことはその破れを褒めて、崇めていることにほかならない。 この世はそのようにできている。 宇宙の全ての事象の根源は破れであり、 それをみんなで追求していると考えている。 地球上の一員として平凡に生きて進化に加わった人生でも良いが、 正統な強い破れを創造してこの世に良い影響を残せればなお良い。 それぞれの人生の道は違うが、破れを追求すればどの経路も終着点は同じだ。 この破れ理論はすべての事象を説明することができ、 すべての学問に共通する。 否定するものではなく、すべてを包含する統一論である。 宗教学をも取り込んでいく包容力を持つ。 破れに着眼して思考すれば理解できないものはない。 物理学者も宗教者も根源はまったく同一のことを言っている。 それを最もよく知っているのは宇宙人達で、 彼らは破れと物質の四つの力(強い力、弱い力、電磁気力、重力) の発生原因をすべて知っているので、それを制御して莫大なエネルギーを 扱って宇宙機を飛ばし、それに乗って地球を見に来ている。 究極の破れの結果は生命活動。その中でも進化した 生物の営みである都市の夜景は目に見える活動の証であり、 興味が尽きないのだと思う。 彼らは破れを理解して楽しみ、謳歌している。 我々も時の流れとして破れ=神(精霊)を知って、同様の進化をしたいものだ。




メインページにもどる