宇宙の航法とジグザグ飛行、加速の方法ついて



 よく、ワープ航法ということが映画等で出てくるが、確かに加速すれば 第0超平面からは見えなくなって別の超平面を飛ぶことになる。 各超平面は5次元時空の投影だから、そこに天体があれば、各次元にも影響する。 プラックホールがあれば、そこはまともには突っ切れないのだ。プラックホール(恒星)に突っ込ん でしまうことになる。近道というのは原則ない。あるとすれば恒星の近傍を 通っても別の超平面なら輻射熱が来ないという程度しかない。 宇宙人たちは実際の距離を飛んできている。何年もかけて飛ぶようなことはない。

目撃したUFOのジグザグ飛行
09/17/2010 に下田にてUFOを目撃した。晴天だった。 旅客機の航路とは違う場所に現れ、止まっているかと思うと すーっと斜め下に移動し、また停止して横に移動し山陰に遮られ見えなくなった。 時間にして1分程度。明らかに航空機とは違う動きで、 典型的なジグザグ飛行をしていた。 もし、対称性の破れ補正による飛行であったとすると、 重力の影響をまったく受けない。 はるか遠くから見ると宇宙機に対して太陽や地球が動いていくように見えるはずだ。 地球上空に静止したりある高度を保って水平飛行するには面倒な計算が必要だ。 最初に天の川銀河内のパルサーの位置関係から銀河中心の絶対座標より 宇宙機の位置を決め、オリオン座腕の移動速度240km/sの太陽系に乗る。 次に銀河系公転面と太陽系公転面は63度の傾きがあり、 これに地軸の傾き23.4度を加えると地球はほぼ横倒しで自転している。 地球の公転速度28.9km/sを追いかける。 さらに横倒しになっている自転速度0.465km/s(赤道上)を加味するとようやく同期する。 静止(1m/s以下)するためには精度約1/30000は要る。 位置を動かすときは太陽と地球が運動した積分値2つを減算(同期を解除)するので、 突然おかしな方向へ動く。うっかり全部解除すると地表に激突するから少しに止める。 何回も同期解除を繰り返せばカクカクした動きになるだろう。 だから、航空機とはまったく違う動きをする。 あの訳の分からないジグザグ飛行は宇宙人たちのごく自然な飛行なのだ。 銀河中心の絶対座標のまま飛べば航跡はすべて斜めになる。 航空機が飛ぶように計算するのは面倒だし、 我々にサービスする必要もないので勝手にジグザグ飛行している。 ロシア上空でUFOを発見!?という動画も急に斜め下に飛んでいる。 航空機のまねをしようといった凝った考えは毛頭無い。 この航法原理が理解できないと、 乗せてもらっても、かなりの違和感を覚え、訳が分からなくなるだろう。 なお、完全な手動操作による飛行は相当な熟練を要するはずだ。 大多数の惑星は天の川銀河系公転面に垂直に立って自転していると思われる。 地球はほぼ横倒しで自転しているため例外的だ。 系外惑星を探すのにもトランジットを捉えにくい。 遊びに来るとしても天の川銀河系公転面と平行に飛ぶだろうから 手動操縦でミスをすると地表に激突しやすい。 リスクが高いためあまり訪れないのかも知れない。

加速の方法
いきなり加速するのはどうやっているのか?
対称性の破れ補正による飛行では重力の影響をまったく受けない。 この浮いたような状態ではロケット噴射でもしない限り加速できる とは思えないが、目撃したときにはガス等を噴射した形跡はまったくない。 音もなくなめらかにスーッと動く。しかも航空機の数倍は速い。 垂直方向ではなくまったく水平に加速している。 反重力や逆重力では説明がつかない。 水平に加速するには以下の破れ補正の組み合わせで可能とわかった。
カタツムリの前進は腹足の蠕動運動によって一部を 摩擦を多くして引っかけ、別の部分を浮かせて摩擦を減らし、 引っかけている部分を後ろに移動させて前進していく。 腹足には進行波が幾つも発生してなめらかに前進する。
これを宇宙機に適用する。摩擦を多くして引っかけるのは 第0超平面空間、浮かせて摩擦を減らすのは第3超平面空間 としてこれを交互に置いて腹足運動を行う。 すなわち、破れのある状態(通常の質量を持つ)を前に造って、 後ろの部分は破れを補正してほぼ無質量にし、 腹足運動のように前から後ろへ進行波にして移動させると 質量が移動したことになる。 この反作用で機体は前進し、 動いたところで後ろの破れ補正して質量を小さくすれば宇宙機は加速する。 ヒントは地球上の身近なところにあった。 線形加速装置を設置しても良いが、 ディスクを駆動している三相交流の位相を片寄らせ、遅くするとその部分は 破れのある状態になり、元に戻せば破れが補正され、 反動で加速するはずだ。 陽子の質量縮退率は45.9倍、中性子は36.78倍になっているから 1回で最大この加速ができるだろう。 何回も繰り返せばどんどん加速していくと思われる。 宇宙機と搭乗員を同期して破れ補正するので何の問題もない。 10/10
追記として、この場合は質量保存の法則はまったく適用されない。



垂直方向への加速は構造上できない。 常識として考えてもお皿を上下に動かせば大きな抵抗が発生する。 水平方向なら空気抵抗も小さい。 姿勢を斜めに変えてから接線方向に上昇していくことになる。 なお、葉巻型の母船はディスクが縦になっているので、 垂直方向への加速になる。これのほうが感覚的に合うか。 前後と底にディスクを配置すれば操縦性は良くなるが、 銀河内では一般的ではないらしい。 円盤型で接線方向への加速とジグザグ飛行に慣れるしかなさそうだ。 10/16
今まで、宇宙映画等で刷り込まれたロケット方式の感覚は 消し去るしかない。乗れば乗るほど時間が狂うといったことも 違和感を助長する。移住可能な惑星への進出にはこれ以外の方法はない。

UFOとして撮影された映像の真贋は上記の飛行原理から判断できる。
  1. 風鈴のような挙動や味噌すり運動はしない。 している場合は糸で吊して撮影したものである。 また、ぐるぐる回転はしない。一定方向に回す必要性はまったくない。 遊園地の遊具ではあるまいし、乗客だったらクレームを付けるだろう。 糸やワイヤーが撚り戻しされて回転しているだけだ。
  2. 円盤型では水平の姿勢のまま垂直に上昇したり下降したりしない。 必ず機体が斜めになるはず。補助的に垂直に上昇することはあっても そのまま垂直に加速していって消え去ることはない。 接線方向に加速して消え去る。
  3. 接線方向へ加速していく。 水平方向のジグザグ飛行は標準動作である。 直角ターンやUターンはあり得る。 急激に加速すれば一瞬で消えることもある。質量縮退率を40倍、本体直径15mとして腹足加速が 周期3回に1回とすれば駆動周波数1.5MHzのとき1秒で光速度に到達する。 10/17
宇宙のトロコイド航法
円盤機関の飛行はロケット推進と違って直線的に飛ぶことはしない。 ロケット推進では加速中は加速度ができるが、すぐに燃料切れして 慣性飛行になると無重力になってしまう。 人間は重力が掛からないと筋力が落ち、骨格からカルシウムが抜けたりする。 また、室内に置いた物体が浮遊して飛び回り危険だ。 小形のETタイプの宇宙人達は重力が大きい惑星に居るからとくに影響が大きい。 これではまずいので常に客室の重力を確保する必要がある。 それにはトロコイド曲線に乗って飛行すれば一定の下方向への加速度が造れる。 円盤機関では姿勢制御と下記に示す接線方向への加速によって客室の重力を実現できる。

航路から外れそうになったら宙返りして、また元の航路に戻ることを繰り返す。 宙返りするときは速度を下げるが外の景色が回るだけで違和感はない。 速度が速いほど直線に近くなる。航法装置は重力発生装置を兼ねる。 進化した宇宙人達が無重力状態のまま飛行するはずはない。 06/24/2012

天の川銀河と地球の空を飛ぶための計算機
最初に天の川銀河の2000億個の星の動きをすべて計算して、 相互作用による渦状腕の波動のような挙動を計算し星の位置を出す必要がある。 渦状腕の中は川の流れに相当するので流体計算が必要か。 雑にやっていると小惑星や隕石に激突することになりかねない。 また、似通った星が多数あるので迷子になる恐れもある。 恒星のスペクトラム分析データを登録して『星紋』として照合すれば 位置が判明する方法もあるが、2000億個もあると時間が掛かる。 速度を考えると目視やレーダーはまったく使えない。 30km先の隕石が目視できたとしても1秒後には眼前に来てしまう。 これでは回避は不可能だ。 星1個のデータとして最低でも質量と大きさ、慣性速度、銀河上の位置、星団を組んでいる かどうか、銀河の厚み方向の動きを加えたものになる。 最低限の1KBにしても、 1KB×2000×108=2×1011KB=2×1014Byte =200teraByteになる。 これを全部読み込んで演算し瞬時に星の位置データを出す。 データが大きくて読み込みが遅いなんて言っているうちは話にならない。 もたもたしていると1光年くらい飛んでしまう。
次に、今いる位置を出すためには銀河の直径は10万光年なので、1m の精度を出すなら、 1/1021の精度が必要で、 デジタルなら距離計、角度計、複素時計、三次元地図に各62ビットの精度が求められる。 64ビットでやるにしても現状、我々には64ビットという精度のA/D,D/A変換器はない。 超精度の角度計で銀河内の複数のパルサーの角度を測り、 21桁の円周率と掛け算して瞬時に位置を出す。 航法装置(コンピュータ)は速度が桁違いに速いので スーパーコンピュータレベルではなく、その上のウルトラコンピュータになるだろう。 40光年を日帰りする最高速なら70079484982080m/s=光速度(299792458m/s)の233760倍、 飛距離1mの高精度で計算するなら時間は速度の逆数1.427×10-14sになる。 世界トップの1京FLOPS/s のスーパーコンピュータを使っても この時間では1000FLOPSの計算余力(64Bit×1000≒8kBの処理)しかない。 プログラムが長いとオーバーフローする。10mの精度でも0が1つ違うだけだ。 これでは位置を出すだけで精一杯で、天の川銀河の星の動きが計算できない。 三次元地図との照合も無理だ。 もちろん消費電力と置き場所には制限がある。 数KWの消費電力で体積1立方m、1000京FLOPS/sの能力が欲しい。 グレイ達が使っているコンピュータは相当な物だろう。 まともに設計すると我々のデジタルコンピュータ制御では粗くて遅いし、 使いものにならないという結論になってしまうので、工夫が必要か。 現状では銀河の動きを全て計算しながら飛ぶのは難しいので、 あらかじめ大型の計算機で位置の予測データを作っておき、 必要な部分だけを航法装置に読み込ませ、実測データで補正しながら使う しかないか。
地球の空を飛ぶには表面の凹凸データは必携だ。 地球の面積は509949000kuだから1m の精度を取ると5.09949×1014 個のアドレスデータがあり、それぞれに標高が記される。 1個のデータが128Byteでも65273472000000000Byte=65.273472petaByteある。 この程度のデータは持っていないと地球の見物はできない。

銀河の中を高速で安全に飛ぶには航法士という専門の職業があるだろう。 円盤機関の構造や特性、操縦機器に精通し、 航法装置の操作と取り扱い、天文学、惑星環境学、 宇宙の三次元地図とその扱いなど、危険なところの識別など幅広い知識が 要る。一人前になるまでに長時間の訓練と経験が必要になるはずだ。 地球人類では一人前になる頃には寿命が尽きてしまうかも知れない。 円盤機関に乗る時間が長いとより時間が早く経つ。 乗れば乗るほど早く歳をとるので、長寿命化が必要だ。 地球でたまに目撃される連中は定期航路を運行するよりも難易度が 高い自由飛行なので航法の技量が高いと思われる。

BRAZILで観測されたUFOの動き
2007年01/25のBRAZIL-Araraquaraに現れたUFOの動きは 自由で気ままであり、特段意味のある動きとは言えず、自動操縦しているとは思えない。 しかも直角ターンを繰り返して遊んでいる。 この動きをするには動体視力は人間よりもはるかに高い必要がある。 内部の宇宙人はこの加速に対して何の問題もなさそうだ。 宇宙機と搭乗員を同期制御して加速度をなくすようにしている。 最後にはとてつもない加速をしている。 1機が何かを吸い上げた後飛び去り、もう1機が 追いかけるように飛び去っている。 画像のフレーム数は25コマ/秒で、本体の20倍の距離を 3−4フレームで移動している。計算すると1秒で2kmの急激な加速をしている。 真空中であればこの1000倍くらいの加速しているのだろう。 2000km/秒の加速なら100時間で7.2億km/秒、1光年を3.65時間で飛ぶ。 40光年なら2週間でやってくる。2週間では長い気がするのでもっと短時間ではないか。

米フロリダ州のオーランド国際空港の近くで観測されたUFOの動き
話題の動画のタイトルは「UFO SIGHTING 10 JUNE 2011 ORLANDO INTERNATIONAL AIRPORT」。 これを解析してみると、29.97フレーム/秒で撮影されており 9フレームに写っている。 本体は5〜6画素の大きさで、1フレームの間に86画素移動している。 航空機より後ろを飛んでおりやや大きい。 長さは30mくらいとすれば移動距離は430〜516m/フレームになる。 13.9〜15.5km/sという速度が出ている。 空気中でこの速度になると摩擦で光るはずだが、黒っぽい金属色のままだ。 これは補正場で保護されているため空気が直接機体に当たらないためと考えられる。 補正場とは円盤機関全体を包む強力な円偏向電磁場によって作られる場のことだ。 いわば気体さえも撥くことができる理想的な電磁装甲にもなっている。 それでもきれいなソニックブームを残してそのまま飛び去っている。 連続して発生していないところから航空機を意識して 一瞬ソニックブームを起こして皆を驚かせようと遊んでいる。 たぶんこう言っているに違いない。『君達遅いよ』 これは瞬間的に補正場を減少させて機体に空気を当てて発生させたものと思われる。 母星であれば禁止行為で、爆音の取り締まりの対象になるだろう。 通常は波動として飛ぶのでソニックブームは発生しない。 06/20/2011更新、04/03/2021追記

グレイの星:レティクル座ゼータ星への日帰り
用事もないのに気まぐれに来ることからそれほど 時間がかかっているとは思えない。 40光年を日帰りするには片道3時間くらいで飛ぶ必要がある。 質量縮退率を40倍、本体直径15mとして腹足加速が どれくらい必要か計算してみた。 定速なしで加速終了後、すぐ減速に入るとして 平均速度は最高速の半分になる。
1光年は 9460730472580800m
40光年は378429218903232000m
平均速度35039742491040m/s
最高速はこの2倍の70079484982080m/s 光速度(299792458m/s)の233760倍でC の2乗以下
最高速へは90分で到達する必要がある。
70079484982080÷40÷15÷90÷60=21629471 腹足加速は21.63MHzになる。 最終的には大きなディスクを高周波で駆動する必要がある。 ちなみに1光年を4.5分!で飛ぶことになる。 10/20

どこまで行けるか?
では、光速度の2乗で飛ばしたら 日帰り(往復6時間)でどこまで行けるか?
光速度の2乗の定速飛行を1/3にして1/3は加速、1/3は減速とする。 限界最高速へは60分で到達する。
加速時の平均速度は最高速の半分の44937758936840882m/s 限界最高速から停止までは60分。
減速時の平均速度は同様に最高速の半分の44937758936840882m/s
最高速は光速度のC の2乗を保つ。89875517873681764m/s
加速と減速で飛んだ距離は44937758936840882×60×2×60m
最高速で飛んだ距離は323551864345254350400m
2つを加算して1光年で割ると到達距離は68399光年となる。 すなわち天の川銀河内は日帰りが可能となる。最高速は9.5光年/sになる。 技術レベルの高い連中がときどき地球に来てもおかしくはない。 光速度の2乗が限界かどうかは未知数だ。 10/20、11/02/2013 更新

UFOが故障や事故を起こした場合
UFOが故障や事故を起こした場合、どうなるか。 小惑星探査機「はやぶさ」は帰還速度12.2km/sだったので 耐熱カプセル以外は燃え尽きてしまった。 UFOではもっと速度が速いため補正場が失われると空気中ではあっという間に燃え尽きてしまう。 大気に酸素がなくとも摩擦熱で超高温になり蒸発する。 流星とまったく同じになる。したがって、めったに残骸が残らない。 もし、こういった宇宙機が実用化されても、大きなリスクの 元に運用していくことになる。 秒速100km/sくらいは平気で運用するだろう。光速度以上でも 故障すればそのうち速度が落ちて第0超平面空間に現れ、 閃光と共に消え去ることになる。 耐熱タイルも気休めにしかならない。 だから目撃されるUFOの外装はどれも金属のままだ。 補正場が失われたとたんに衝撃とともに瞬間的に燃え尽きて何も残らない。 機体も遺体も無いだろう。そもそも運動エネルギーが大きすぎる。 飛んでいるときに故障すると即あの世逝きだ。07/10/2011

究極の円盤機関
機関として最終的な量子化は原子1個分になる。 意味として原子1個分をシュミュレートする。 1mの大きさなら1mol分集めると1/1023mの長さになる。 これは天の川銀河の直径の10万光年を含む大きさになる。 量子化することにより天の川銀河がその1molに含まれる。 可動範囲として天の川銀河の中なら突如出現するのも可能なのかもしれない。 04/06/2019


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